関東と関西じゃ違う!?人気グルメインフルエンサーと語る日本の「お茶割り」事情
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編集部が関西にお邪魔して、人気インフルエンサー・しぃいちゃんと居酒屋巡り。お酒大好き編集部メンバー杉山としぃいちゃんが、関東と関西のお酒文化や、それぞれの魅力、最近の流行などについて語り合いました!

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人気インフルエンサー・しぃいちゃんと関西のお店で飲み歩き!

プロフィール
しぃいちゃん

大阪・京都を中心に多くの飲食店を巡るグルメ系インフルエンサー。Instagramを中心に、TikTok、youtubeなどで飲食店の魅力を伝える活動をしている。関西圏だけでなく、関東でお酒をのむことも多々あるのだそう!
Instagram:@shi.chan.0816

しぃいちゃんのお気に入り!天満『酒の奥田』からスタート

1件目に訪れたのは大阪随一のグルメタウンとしても知られている、天満の立ち飲み居酒屋『酒の奥田』。69年続く老舗の角打ちは、昭和を彷彿とさせるコの字型の大きなカウンターが特徴的。

平日でも朝10時から営業しているため、どのタイミングでもサクッと1杯飲めるのも魅力の1つ。年齢層も幅広く50~60代の方もいれば、20代の若者も集う、まさに古き良き時代のThe大衆酒場といった雰囲気。

壁にずらっと並んだ短冊に書かれた豊富なメニュー数もこちらのポイント!100円以下でオーダーできる低価格のおつまみもあるなど、お酒好きにはたまらないラインナップが揃っています。

しぃいちゃんおすすめのセットで乾杯!まずは関東&関西の立ち飲み屋談義に花が咲く

杉山:まずは、乾杯しましょうか!

しぃいちゃん:そうですね!乾杯!このお店は私も大好きでよく来るんですよ。ここではよくお茶割りをオーダーしています。お茶パックで水出しするスタイルなので、好みの濃さに調整できるのがいいんですよね。

杉山:私もパックで作るスタイルのお茶割り大好きです!しぃいちゃんとは今日初対面なので色々聞きたいなと思っているんですけど、お酒好きになったきっかけとかあるんですか?

しぃいちゃん:大学生くらいの頃から、みんなでワイワイ飲むのが好きだったんですけど、本格的に飲み歩きを始めたのはInstagramをスタートさせたくらいの頃かな?“裏なんば”と言われてるエリアがちょうど流行り始めた時期でもあるんですけど、そこにはいろんな立ち飲み屋さんがあって。“裏なんば”で飲んでいるうちに、立ち飲み屋ってお店毎に個性も違えば、お客さんの雰囲気も違って。「人によって空間が変わる」っていう面白さに魅力を知ってから、居酒屋にロマンを感じるようになったんですよね。

杉山:「人によって空間が変わる」って雰囲気すごくわかります!私も普段東京でよく立ち飲み屋に行くんですけど、しぃいちゃんは立ち飲み屋に行く際のこだわりとかあります?(笑)私の場合はできるだけ身軽にっていうのがあって。今日の服装もそうですけど、肩掛けのショルダーに、上着は脱がなくてもいいように腕を捲れるアウターを着ることが多いんです!

しぃいちゃん:そのこだわり、わかりますよ!私も荷物はショルダーやウエストポーチくらいだし、服装も多少汚れてもいいくらいラフなスタイルで行くことが多いです。まさに今日の格好ですよね!私の場合は1日の最初から最後まで立ち飲み屋だけ訪れることも全然あるので(笑)

杉山:私もずっと立ち飲みでいいタイプの人間です!(笑)なんか便利なんですよね。飲み会とかの予定があるけど、ちょっと時間がある時とかカフェ代わりに使うこともあれば、立ち飲み屋だけを巡ることもあります。

しぃいちゃん:最近の立ち飲み屋って料理にこだわってるお店も多いし、色々なお店にいきたくなるからサクッと1~2品頼んで出られるのも良いですよね。そうやって、1日で色んなお店をまわる時にゆっくり無理なく飲めるのが、今飲んでるお茶割りのいいところなんですよ!

杉山:確かに、お茶割りって炭酸じゃないからお腹にもたまらないし、ゆっくり自分のペースで飲めますよね。あと、初めて行った店だとどんなお料理があるかわからないけど、お茶割りならどんな料理にも合うので安心してオーダーできるのも嬉しいです。心地よく酔いながら料理も楽しみたいって時にぴったりだと思います。

店舗詳細

店舗名

酒の奥田

住所

大阪府大阪市北区天神橋4-12-22

電話番号

06-6351-9514

営業時間

月~土 10:00~13:00、15:00~21:00

定休日

日・祝日

SNS

Instagram:https://www.instagram.com/sakenookuda

2件目に向かったのは、こだわりの魚介料理が楽しめる 日本橋『魚串と浅利おでん』

天満を後にした2人が続いて向かったのは、日本橋。なんばにもほど近いこのエリアで人気の居酒屋『魚串と浅利おでん』は、新鮮なお魚を使った魚串がメインのお店。

カウンター&テーブルが用意された落ち着いた雰囲気の店内。目の前で調理されるシーンを眺めながら、着席してゆっくりとお酒を楽しめそうですね。

こだわりの魚串はネタ毎に異なるソース・味付けで食べるため、それぞれの魚の個性が引き立ちます。もう1つの名物おでんは、アサリの出汁が効いた優しい味わい!お酒を飲んでいる時に欲しくなるような滋味深い味わいが、身体にジワッと染み渡ります。全国各地から取り揃えたというこだわりの日本酒に、チューハイ、お茶割り、オリジナルカクテルなど幅広いメニューのドリンクと合わせて楽しみたい料理の数々に注目です!

関西と関東ではちょっと違う!?地方によって異なる居酒屋事情

初対面ながら、お酒好き同士すっかり打ち解けた様子の2人。話題は、それぞれが住む関東・関西の居酒屋事情に移っていきます。

しぃいちゃん:とりあえず再び乾杯!こちらのお店は、私も以前Instagramでご紹介させてもらったことがあります!お茶割りはジャスミン茶と烏龍茶ですね。すっきりしていて美味しい。

杉山:私も甘みのあるお酒よりすっきりしているのが好きなので、こういうお茶割りも好みです! やっぱりお酒好き同士共通する部分が多いですね(笑)関西の居酒屋事情についてもっと知りたいなと思うんですけど、しぃいちゃんはどのエリアがお気に入りなんですか?

しぃいちゃん:さっき行った天満だったり、なんばとか梅田の当たりが多いかなぁ?少し下町っぽい雰囲気が好きというか、店主の人の個性が出ているお店がたくさんあるのがいいですよね。

杉山:いいですね!やっぱり個性のあるお店って魅力的ですよね。ちなみに、最近感じるお店のトレンドとかってあったりします?

しぃいちゃん:そうですねぇ…強いて言うならノンアルコールのメニューが充実しているお店が増えたような気がするかな?やっぱり若い世代って、そこまでお酒を飲まなくなっているじゃないですか?そういう方々に向けて、料理はしっかりとあってノンアルも充実しているみたいなお店が人気な気がしますね。

杉山:そうなんだぁ。東京でもそんな感じなのかなぁ?私の行ってる店ではあまり感じなかったので意外です。同じ日本でも地方によって違う部分って、けっこうあるのかもしれないなぁ。それこそ、関西の人ってお茶割りあんまり飲まないって噂を聞いたんですけど!

しぃいちゃん:普通に飲むと思いますよ!でも、居酒屋さんのメニューの書き方とか、焼酎の違いがあるんだと思います。例えば、東京の居酒屋って「ウーロンハイ」「緑茶ハイ」みたいにお茶割りがメニューの中に書いてあるでしょ?

杉山:書いてある!それが普通じゃないんですか?

しぃいちゃん:関西の居酒屋って焼酎の銘柄がメニューに書いてあってその隣に「緑茶・炭酸・水」みたいな、飲み方の選択肢が書いてあるお店も多いんですよ!

杉山:なるほど!!確かにそうかもしれない!

しぃいちゃん:そうそう。だから関西の人もお茶割りは普通に飲むんですよ!ただ焼酎の銘柄を選んでお茶で割るから、東京で当たり前に出てくるお茶割りじゃなくて、本格焼酎で作るお茶割りが多い傾向にあるかもしれないなぁ。芋・麦・米焼酎の緑茶割りみたいな感じで!

杉山:東京でも本格焼酎のお茶割りを飲むことはありますけど、一般的には甲類焼酎で割ったものがほとんどですね。これを知らずに東京の人が関西でお茶割りを頼んだら驚いちゃうかもしれませんね(笑)

しぃいちゃん:本格焼酎、甲類焼酎どちらも良い部分があると思うんですよね。焼酎に使われてる素材の味をしっかり楽しみたいなら、やっぱり本格焼酎がいいですよね、どっしりとして飲みごたえがありますから!でも、おそらく多くの人がお茶割りに求めてることって、真逆というか。すっきりしていて、さらっとした飲みやすさだと思うから。

杉山:そうそう、本格焼酎を飲むなら、お茶よりもシンプルに水割りとか炭酸割りにしたくなりますもん!あとは、お茶にこだわった1杯を作るのであればやっぱり甲類焼酎がいいかなって思いますね。お茶の個性を活かしつつ、ほどよいアルコール感をプラスしてくれる絶妙なバランスというか。

しぃいちゃん:そうですね!あと、私たちみたいなお酒好きってお店に入ると基本的にグラスが空いていることってないじゃないですか?(笑)

杉山:確かにそうかも(笑)

しぃいちゃん:そんな時に、なにを飲もうか迷うことなく「とりあえずお茶割りで!」って頼めるくらい気楽なのは、甲類焼酎のお茶割りなのかもしれないですね。

杉山:その場面によって焼酎もお茶も好みで選べるのがお茶割りの魅力ってことですね!

店舗詳細

店舗名

魚串と浅利おでん のび

住所

大阪府大阪市中央区千日前2-7-20 1F

電話番号

050-5595-3593

営業時間

17:00~4:00

定休日

不定休

SNS

Instagram:https://www.instagram.com/uokushitoasarioden_nobi

関西でも関東でも絶大な支持!焼酎もお茶も好みでセレクトできる「お茶割り」はお酒好きの強い味方だった

初対面ながら大の仲良しになったという編集部・杉山としぃいちゃんの2人。やっぱりお酒好き同士は気が合うものなんですね!

2人の会話の中でも、話題の中心となったお茶割り。関東と関西で少し異なる文化がありつつも、どちらでも絶大な支持を受けているお酒好きには欠かせない1杯ということがわかりました。

今回伺った2店舗でお茶割りに使用しているのは、宝酒造の『極上宝焼酎』。2人が「すっきりした感じで飲みたい」「お茶の個性を活かすなら使いたい」といっていた甲類焼酎です。樽貯蔵熟成酒を3%ブレンドさせることで、すっきりとしながらも芳醇でまろやかな口当たりを実現しています。実は、ブレンドさせた樽貯蔵熟成酒とお茶は同じ香気成分やポリフェノールを含んでいるため、お茶割りにすると相性抜群!

食中酒としても大活躍してくれるお茶割りを自宅で楽しむ際は、関東&関西エリアを問わず多くの居酒屋でも愛用されている「極上宝焼酎」を選んでみてはいかがでしょうか。

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情報提供元: nomooo
記事名:「 関東と関西じゃ違う!?人気グルメインフルエンサーと語る日本の「お茶割り」事情