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以前にお届けした「コンビニで買えるカクテル缶高カロリーランキング」に続きまして、「糖質・糖類量ランキング」を作ってみました。
基本的には甘いお酒のカクテル。果汁を使ったものも多いですし、ビールと比べると糖質量は多そうな感じ。とりあえず日ごろ美味しく飲んでいるカクテルの糖質量について、あるていどの数値感を掴んでおきましょう(そして無視して乾杯する)。
今回チェックしたカクテル缶は、主要コンビニ(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート)に行けば「だいたい売ってるな〜」とmitokスタッフが判断した銘柄の350ml缶をピックアップ。糖質・糖類はメーカー公式サイトまたはパッケージ記載の情報をもとにしています(2017年5月25日時点)。なお、商品によって糖質または糖類いずれかの表示となっていますが、本企画では便宜上、両者を統合して扱っているため、ランキングはあくまでも目安としてご覧ください。
銘柄によって糖質または糖類の表示となっているため、ランキングは暫定のものとなります。また、ゼロ表示でも厳密には 0g とは限らない点については認識しておいたほうがよろしいかと(下記参照)。
糖類は砂糖やブドウ糖、果糖など、多糖類はオリゴ糖やデンプンなど、糖アルコールにはエリスリトールやキシリトールなどがあります。
今回チェックした銘柄では、サッポロ『ウメカク ソーダ仕立ての梅酒カクテル 宮崎産 日向夏』が 100mlあたり12.0g、350ml缶42.0gでもっとも糖質の多いカクテルという結果に。ローソンの『プレミアムロールケーキ』3個分強(1個13.0g)ですね。この商品シリーズは総じて糖質が高い傾向にありますが、糖類表示のメーカーも多いので、この1位はあくまでも暫定ということで。ちなみに、本商品はカロリーでも1位でした(231.0kcal)。
一応、糖質・糖類量トップ5(350ml缶)を改めて確認しておきましょう。
以前にお届けした缶ビールの糖質量ランキングでは第1位の銘柄が 16.1g(350ml)だったので、カクテルはかなり糖質量が多いですね。
最後にカクテルとビールの糖質・糖類量の平均値をまとめてみました(糖質・糖類ゼロ銘柄は除外)。
カクテルの糖質・糖類量はビールの約2倍、だいたいそんな感覚でいればよいかと思います!