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セブンのおいしいプライベートブランド食品というと、「金のハンバーグ」など冷蔵のパウチ惣菜や冷凍食品の印象が強いですよね。比べてちょっと影が薄いのが、箱型パッケージの常温タイプのレトルトカレー。こちらも意外と種類豊富にシリーズが揃ってたりするんです。
ということで今回は、セブンの常温パウチタイプのレトルトカレー3種類を食べ比べ。どのあたりで差別化されていてどれが一番ウマいのか、編集部でちょっくら会議してみました!
スタッフB
ジャガイモ、にんじん、茄子、トマト、玉ねぎ、レンコン、ひよこ豆が入った具沢山カレーです。内容量200gで他2種に比べてボリューミー。野菜の旨味とソースの甘味でまったりとしたベースですが、完熟トマトの酸味をピシッと効かせて後味を締めていて美味しいですね!
スタッフA
大切り野菜はゴロゴロで、煮崩れた感じもなくしっかりと食感が残ってます。具材の満足度ではダントツですね。ひよこ豆のホクホク感と揚げ茄子のジューシーさが特に嬉しい! ルウは後述の『欧風ビーフカレー』に比べると軽めの甘口で、やや大味でお子様向けかな?とも思うけど、満腹度重視ならコレを選ぶべきかと!
スタッフB
具材はたっぷりのマッシュルームとそこそこの牛肉入り。ビーフのがっしりとした旨味のベースに、りんごや蜂蜜、チャツネをあわせて、まろやかな甘口ながらコク深いしっかりした味わいに仕上げられております。ルウの完成度では一番ではないかと!
スタッフA
炒め玉ねぎの香りとブイヨンとバターのコクで堅実に完成度を上げてますね。さらりとしつつも粒状感が残っていてお店のカレーっぽい! スパイス感もほどよく、隠し味に花椒を入れているのも特徴的ですね。ナショナルブランドの同価格帯のレトルトカレーにも全然負けない美味しさなので一度ぜひ!
スタッフB
オリジナルブレンドの香辛料とガラムマサラでじっくり煮込んだインド風とのことですが、そこまでガラムマサラは強くないですね。ベースはソテードオニオンとヨーグルトでさらっと口当たり良くまとめた感じで、香りもコクもほどほどに落ち着いている印象です。バランスの良い味わいではあるけど……。
スタッフA
具材は鶏肉とジャガイモでボリュームは最低限確保。爽やかな辛口チキンカレーとしては及第点だけど、これといったポイントが見つからない味わいで、スパイシーさもあと一歩で弱く、若干期待はずれかも? オリエンタルな凝ったスパイス感が苦手で、軽やかな味わいのインド風が好きな方なら試してみてもいいのでは!
スタッフA
編集部で投票を行ったところ、ダントツで第1位は『欧風ビーフカレー』に! ちなみに製造会社がいずれも異なりまして、『野菜カレー』は株式会社明治、『欧風ビーフカレー』はハウス食品、『インド風』はエスビー食品でした。会社ごとに個性が立ったシリーズなので、実際に食べ比べてみるのも楽しいと思われます!