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全国のチェーン店でお馴染みの牛丼ですが、お家で作る機会って意外とあんまり無いですよね。お店に行けば食べられるけど……たまには超大盛り&つゆだくで好きなだけ自作してみるのもオツなもの!
今回は、その神の舌で料理を再現するお笑い芸人、サイゲン大介さんが紹介されたレシピを参考に、「吉野家の牛丼」を自宅で再現する方法にチャレンジ。ビックリするほど簡単だったので、ぜひ試してみてください!
あれば……
材料は安い外国産の牛バラ薄切り肉がオススメ! あらかじめ軽く水に浸してほぐしておくと、煮る時にまとまって縮れたりせずに調理できます。玉ねぎはお好みの切り方でOKですが、今回は輪切りにしたあと十字に切って四等分にしました。
次にお鍋に350mlほどのお湯を沸かします(牛肉を水に浸した場合、そのぶん少なめに)。続けて、かつおだし(小さじ2)、昆布だし(小さじ1)、中華だし(小さじ1)、白ワイン(大さじ2)、砂糖(大さじ1)、醤油(大さじ1~2)を加えましょう。更に本格的にしたいなら牛ダシダがあると便利ですが、なくても問題ナシ!
煮立ったら牛肉を広げて1枚ずつ投入。水に浸けていた場合、旨味が移っているので浸けたお水ごとお鍋に加えるのがオススメです。
あとは蓋をして、沸騰しないぐらいの弱火で10分ほど煮込んだところで……
玉ねぎを投入。大玉を使ったらちょっと多すぎたので、普通サイズの玉ねぎがオススメかも。だいたい5分ほど追加で煮込んで、玉ねぎが透明になってしんなりしてきたら完成です!
あとは丼などにご飯を盛って、好きなぶんの煮汁を注いでお肉と玉ねぎを乗せればOK! もちろん紅生姜や卵があればトッピングOKです。作り方自体は意外なほどシンプルでしたが、一口いただいてみると……
歯ごたえたっぷりの牛バラ肉に独特のまったりとした旨味が絡んで、中華だしのおかげか牛の脂のようなこってりとした後味が残るこの味わい……確かに吉野家の牛丼にメチャ近い! 筆者は普段そこまで食べませんが、一発で「そうそうこの味……」とかなり納得してしまいました。
卵黄をご飯に絡ませて、しんなりかつシャキシャキ感を残した玉ねぎの歯触りも組み合わさると、あまりにも「いつもの味」すぎてほっと安心してしまうほど。これだけつゆだくだといくらでも食べてしまう魅力がありますね。
吉牛特有のコッテリ感が超簡単にうまいこと再現できる便利レシピ。だし系がお家に余っていれば材料費は結構安く済みますし、腹ペコ系男子にはオススメです!