お家で作れる定番揚げ物のひとつといえば唐揚げ! だけど、いざ作ると衣がベタベタしたり中まで火が通らなかったり、お店のような美味しさに仕上げるのは意外と難しいメニューですよね。


普段あんまり料理はしないけど、失敗ナシにおいしい鶏からを作りたい! という人向けに今回は、タレントのタモリさんが紹介した唐揚げの作り方がおすすめです。



タモリ流からあげ 調理時間約25分



用意するもの



  • 鶏もも肉 1枚

  • みりん 大さじ1

  •  大さじ1

  • 醤油 大さじ1

  • 砂糖 大さじ1/2

  • 小麦粉 大さじ8

  • 片栗粉 大さじ2

  • ベーキングパウダー 大さじ1/2

  •  適量


揚げ時間にだけ注意して、お家にある材料で簡単調理!



まずは鶏もも肉を3~4cm間隔程度で、食べやすい大きさにカットします。



みりん、酒、醤油(各大さじ1)、砂糖(大さじ1/2)、水(大さじ2)でタレを作って、鶏もも肉を漬けます。ちょっと揉み込んでから、15分置いておきましょう。



そのあいだに衣の液を作ります。小麦粉(大さじ8)、片栗粉(大さじ2)、ベーキングパウダー(大さじ1/2)、水(150ml程度)をかき混ぜましょう。ベーキングパウダーがなければ食用の重曹などで代用してもOK。さらっとした液体になるまで、多めに水を加えるのがコツのようです。15分経ったら、軽く水分を拭いてから鶏もも肉をこの液体にくぐらせて……



170℃に温めた油で2分間揚げます。2分経ったら一度あげ、3分置いてから再び30秒揚げます。二度揚げの際は火を強めにしてガツンと焼き目をつけてしまいましょう。


和風のタレが合いすぎる、軽やかさっぱり系唐揚げが完成!



これだけでおなじみの唐揚げがさくっと完成! 料理初心者でもラクにできちゃいますが、このレシピはタレに漬ける時間と揚げる時間をきっちり測って作るのがポイントなのだとか。



タレに漬けすぎないことで、味付けはさらりと醤油が香るサッパリ系に。鶏肉本来の風味がしっかり味わえる、上品な美味しさですね。衣は薄めで軽やかなサクサク食感に仕上がり、若干揚げすぎた個体でもベタつく感じは全然ありませんでした。


わさび等を加えたタレでも



揚げ時間を短めにさっと仕上げることで、中の鶏肉はプリプリ感を残してジューシーな、良い感じの火の通り具合に。そのまま食べても美味しいですが、人によってはちょっとさっぱりすぎるかも? タモさん的にはわさび、大根おろし、白醤油をあわせたタレがオススメとのことです。



さっぱり&軽やかなベースなので、タレは幅広くなんでも合いそうですが、確かに和風な味付けが一番ハマりそう! そのままなら重すぎないビールのおつまみに、タレ次第でがっつり系のオカズにもなってくれます。カリッとサクッとジューシーにお手軽おいしく唐揚げを作りたい時、覚えておいて損ナシなレシピですよ!


情報提供元: ミトク
記事名:「 鶏の唐揚げはタモさん流で作るとサクっとジューシーに! 醤油ベースにひと工夫の和風ダレもおすすめ