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豊富な冷凍食材のラインナップがウリの業務スーパー。その中でもとくに人気なのが『鶏屋さん』の名前を冠したチキンカツシリーズ!
国産鶏肉を使用しているのに、なんと1キロ415円という「それ、調理前の鶏肉買ったほうが高いんじゃない?」という爆安価格な『鶏屋さん』シリーズ。人気の理由はその圧倒的なコスパだけなのか? お味の方はどうなの? ということで食べ比べしてみました!
生パン粉でサクサク!のとおり、すでに下ごしらえ済であとは揚げるだけの手軽さ。1kg415円でずっしりとした大容量が心強い!
170度の油で揚げたのがこちら。大きさは鶏肉のサイズに合わせて比較的バラバラで、ときどきカツ同士がくっついているものがありましたが、だいたいはバラですぐに取り出せて便利です。
一口パクっとたべた断面がこちら。ナゲット風ではなく、鶏むね肉の繊維が楽しめるちゃんとしたチキンカツですね。
鶏むね肉使用とはいえ、パサパサ感はなくしっとりジューシー! 味付けもド定番の塩味で、細かめのパン粉とも相性抜群。衣も厚すぎることなくあくまで薄めにカラリと揚がっています。
「え、キロ415円でこんなちゃんとしたチキンカツでいいの!?」と驚くザ・定番の安定感が凄いです。このチキンカツをマズイという人はいないんじゃないか? と編集部にいた6人に試食してもらったところ、全員「美味しい!」と太鼓判。オツマミにお弁当に、酒のサカナにと常備して損なしの万能選手でしょう!
こちらのミックス手羽唐揚は、骨付きの手羽元と手羽先がミックスで入っている唐揚げ。大ぶりの手羽先と手羽元がゴロンゴロンと入っているのはかなりリッチな気分になります。お安い部位なのに、骨付き鶏肉ってなぜかテンション上がりますよね。こちらも油で揚げるだけ!
衣には黒ゴマが混ざっており、食べると香ばしさが楽しくGood! 味付けも素直でさっぱりと食べられます。なにより、国産鶏肉の部位がまるごと入っているので安心感もアリ。
骨付きの鶏をワイワイとみんなで食べるのは楽しいですし、手羽元、手羽先ならではのゼラチンっぽいプリプリの食感は「肉を食べた!」という満足感が素晴らしいです。
先程のチキンカツを美味い美味いと食べていたスタッフたちも、すぐにミックス手羽唐揚に飛びつき、「値段一緒なの!?信じられない!」と大はしゃぎ。文句なしのお買い得品でしょう!
あえて言えば、骨付きの分、可食部位が他のチキンカツに比べて少なめというところでしょうか。それも、骨から肉をはずして食べているとすぐ満足できるので、問題ないかと!
鶏屋さんのクリスピーチキンは、衣がカリカリで、トウガラシ、コショウでホットな味付けにしたチキンフライ。いかにもビールやオツマミとして優秀そうです!
衣の表面はトウガラシでで赤みがかかっており、黒コショウも見えます。「これは辛いかな?」と身構えながら一口食べたら、スパイシーでホットだけど、小学生高学年以上なら問題なく食べられそうな美味しい辛さ! コンビニチキンのホットよりも辛くないのに、スパイスの風味はバッチリ感じられるという良いバランスでした!
試食中スタッフからは「バーガーキングのホットチキンに似てる! こっちのほうが美味しいかも」との声も。パリッパリの食感と、しっとりとした鶏肉、食欲をそそるスパイシーぶりと、ハンバーガーの具としても活躍しそうです。スタッフ満場一致でオススメ!
鶏屋さんの梅しそカツは、このシリーズ唯一の和風チキンカツです。鶏肉にベストマッチの梅としそ味はいやがおうにも期待が膨らみますね。袋を開けた瞬間梅しその香りがフワッと漂います。
揚げて一口食べると、梅しその香りがガツンと効いたインパクトのある味。梅しそは鶏肉の間に挟まっているタイプではなく、衣にしそがついているタイプ。でも、梅しその風味はバッチリで、和風の梅風味が好きな人は気に入るでしょう!
ただ、衣にシッカリ梅しそ味をつけるためか、他の商品と比べると衣が厚め。また、塩味も衣の厚さに比例してかけっこう強めです。
梅しそ味が好きなら問題なくオススメのおいしさは十分ありますが、他の商品の完成度が高すぎるからか「惜しい!」という声が上がりました。
でも「惜しい!」と言いながらパクパク食べていましたから、キロ415円という価格から考えると十二分に買いだと思います!
<参考リンク>
・業務スーパー|鶏屋さん