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店内で淹れる「コンビニコーヒー」は、もはや定番になりました。そのバリエーションとして大人気になっているのが、「コンビニアイスカフェラテ」です。暑い季節は、ホットコーヒーよりもこっちですよね! そこで3大コンビニのアイスカフェラテを飲み比べてみました!
コーヒー豆の苦味や香り、牛乳の味わい、どちらも濃厚です。牛乳本来のほのかな甘みを味わいつつ、後味にはコーヒーらしい香りが残ります。
今回試した三種の中で、一番「本格的なエスプレッソマシンと牛乳で作ったカフェラテ」に近かったのは、ローソンでした。
しっかりコーヒー豆の味を楽しみたいなら、これで決まりでは?
重量は、3種の中間となる316gでした。この差は、ほとんど氷の量だと思われます。なお、価格がちょっと安いのもうれしいですね。
ローソンに比べると、ミルク分もコーヒー分もやや薄目です。それだけに飲みやすく、暑い日にゴクゴクいきたいならこちらを選ぶべきでしょう。
なおこの味の差は、氷の量に起因すると思われます。ファミリーマートは、ほかよりもかなり氷の量が多いんですね。
重量は圧倒的TOPの376.5g。先に書いたようにほとんど氷の量ですが、それでも一番たっぷり飲めることは間違いありません。氷で薄まる分、例の「コーヒーの味が強くて逆に喉が渇く」現象も起こりにくいです。
価格 :180円(R)/250円(L)
ミルク感 :★★
コーヒー感:★★★★★
重量 :253.0g
「カフェラテ」というのは、通常は「ミルクにエスプレッソを加えたもの」のことです。しかしこのセブン-イレブンのカフェラテは、ドリップコーヒーを使っているんですね。
アイスカフェラテのカップに、粒々のアイスクリームっぽいものと氷が入っており、そこにドリップコーヒーを流し込むという作り方。これにより、氷で水っぽくなることを防いでいます。
作り方が違うだけに、味もほかのコンビニとはベツモノ。一番大きいのは、アイスクリーム状のミルクが、かなり甘いこと。セブン-イレブンのカフェラテは、ガムシロップなどを入れなくても甘口なんです。
正直なところ、「カフェラテ」として飲むには、やや甘すぎると感じます。また底の部分には、練乳っぽい甘い成分が貯まりやすいです。最初は上の方から飲むか、よく混ぜてしまうのがいいでしょう。
独自路線でベツモノだからと言って、おいしくないというわけではありません。もともとセブン-イレブンのコーヒーは、「焙煎が深く、濃い」ため、アイス向けでミルクとの相性も抜群。
ミルクを凍らせ、ドリップコーヒーをたっぷり注ぐため、コーヒーらしい味わいもほかより強いです。
とにかく、「カフェラテとしてはやたら甘い」というのが好みに合うか次第だと思われます。
ミルクを凍らせているだけに、氷の量が断然少ないですね。そのぶん重量も少なくなり、Rサイズで253gでした。味が濃いだけに、足りないと感じることは無いようにも思います。
ちなみに、関東の一部店舗では、「ノンスウィート」つまり甘くないバージョンの販売がスタートしています。ただし、実施店舗はかなり少ないようで、見かけたことがありません。こちらも、手に入ればレビューしていきたいところです。
どれも特徴があり、その日の気分で飲み分けるのがいいと思います。あえてひとつだけ選ぶなら、一番本格的な味わいだったローソンでしょう。
コーヒーの苦味だけでなく、ミルクの味もしっかりしていて、満足感が高いですよ。