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牛丼、どこ派ですか? たぶん牛丼好きならそれなりにこだわりはあると思いますが、今回は「お得度」のはなしです。牛丼(並盛)を持ち帰りした場合、どこのチェーンも似たような量なのでしょうか。1年ぶりに調べてみることにしました。
円高傾向が強まってきているので(1年前は1ドル=123.9円、現在101円)、量が変わっているチェーンもあったりして!?
牛丼チェーン4社(すき家・吉野家・松屋・なか卯)で「牛丼 / 並盛 / 持ち帰り」(下記参照)を3つずつ購入。それぞれの白米・具材重量等を計量し、平均値をもとにお得度を確認しました。ちなみに松屋『プレミアム牛めし』は関東圏のみのメニューです(持ち帰り時は味噌汁は付きません)。
※掲載した数値は2015年8月3日時点(1ドル=約101円)のものです。計測は簡易的な方法によるもので精密なものではありません。また、すべての店舗で同様の結果となることを保証するものではありませんのであらかじめご了承ください。あくまでも、どこで買おうかな~?と悩んでしまったときの判断材料のひとつとして参考にしていただければ幸いです。
上の表が牛丼(並・テイクアウト)の計量結果まとめです。去年から値段は変わらず、大きく変化している数値は見当たりませんね。強いて言うと、松屋となか卯のごはん量が10%ほど減っていますが、お手盛りなのでこのくらいの誤差はあるかも(どうでしょう?)。
というわけで、もっともお得な牛丼はどこ!?
単純なコストパフォーマンス(1グラムあたりの単価)で見ると、すき家の牛丼がグラム単価約0.84円でもっともお得な牛丼という結果になりました(2年連続)。すき家は総合ボリュームと白米の量でもベストですね。総重量は唯一の400グラム超えで350円、そりゃお得です。
ついでに肉やタマネギなど具材料の割合で確認してみたところ、吉野家が具材率25.5%でベスト(2年連続)でした。具材に対して白米が多すぎるのはイヤ! という方は吉野家ですかね~。
以上、味には触れない牛丼お得度レポートでした。松屋は店内で注文すれば味噌汁付きでお得なんですけどね~。円高傾向がかなり強まっている経済環境ですが、とりあえずこの一年で牛丼並盛界に大きな動きはなかったようです。このあたり変化があったらまたチェックしたいと思います!