コストコで販売されている『オーガニック ブルーアガベシロップ』はご存知でしょうか。


リュウゼツランから作られたシロップで、メキシコなど中央アメリカではメジャーな甘味料です。砂糖よりも甘さが強く、少量で満足感を得られます。サラッとしていてクセがないので、飲み物やヨーグルトに加えるのはもちろん、料理にも使いやすいですよ。



コストコ|オーガニック ブルーアガベシロップ|1,828円



こちらがコストコで販売されている『オーガニック ブルーアガベシロップ(Organic Blue Agave Syrup)』(品番:1147377)。PBであるカークランドシグネチャー印の商品で、1.02kg入りのプラボトルが2つセットになって、お値段は1,828円(税込)です。1本あたり914円、100gあたり89.6円という計算になりますね。原産国はメキシコで、「USDA Organic」認証や「有機JASマーク」が入った、有機農法による材料を使用したオーガニック商品です。


ブルーアガベは、メキシコなど中央アメリカに生えるリュウゼツランの1品種でして、根っこの部分から得られる樹液を煮詰めたシロップが本品となります。ちなみに、この樹液はテキーラの原料でもあります。


本品はコストコオンラインでも取り扱いがあります。お値段は送料込み1,998円(税込)で、注文は最低2セットから。店舗に行く手間を考えると、選択肢としてはアリかと。


クセがなくて使いやすく、少量でもしっかり甘い



色あいははちみつやメープルシロップのような琥珀系。すごくサラッとしていて粘りはほとんどありません。そして甘さが強い! 砂糖やはちみつなどと同じ感覚で使うと、甘すぎになってしまいます(砂糖の1.3~1.7倍の甘さ)。香りはほとんど感じず、テイストにもクセがないので、料理の調味料としても使いやすそう。


砂糖(ショ糖=ブドウ糖+果糖)より甘いのは、一般に、アガベシロップを構成するのが主に果糖(自然界で最も甘い糖)だからです(アガベシロップに含まれる主な炭水化物は果糖であり、その濃度は84.29%)。これにより、アガベシロップはGI値が低く、血糖値が上がりにくいという特徴もあったりします。だからといって、大量に摂取するのは控えたほうがよいでしょう(何でもそうですが)。



はちみつと違って風味がほとんどないので、紅茶などに加えた場合、もとのテイストを変えることなく、甘くすることができます。少なめの量で十分ですよ!



ホットケーキにかけた場合、その風味のなさがちょっと物足りないかも。ただ、溶けたバターと混ざり合ってしょっぱさが加わると、十分おいしく感じます。メープルシロップの独特の香りが苦手な人にとっては、アガベシロップを使うとよいかもしれません。



料理に使うのもアリ…というわけで、大学いもを作ってみました(照りは出たものの、カリッとした飴状にはなりませんでした)。歯ごたえはしっとりめで、シロップのクセはほぼ感じず、さつまいもの味を楽しめる仕上がりです。そのほか、煮物などを作るときに砂糖の代わりに入れてもよいでしょう。


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『オーガニック ブルーアガベシロップ』は、クセが少なくて使いやすい甘味料です。砂糖よりも甘いので、そのぶん量を少なくできる=カロリーを減らせるという利点もありますよ。ちなみに上白糖のカロリーは大さじ1(21g)あたり77kcal、『オーガニック ブルーアガベシロップ』は大さじ1(21g)あたり60kcalです。


情報提供元: ミトク
記事名:「 コストコの『ブルーアガベシロップ』は砂糖より甘くてクセなし&サラサラで使いやすい