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コストコ(Costco)で販売されている『bibigo プルコギのたれ』『bibigo 豚プルコギのたれ』をご存じでしょうか。
韓国料理のプルコギをイメージした大容量ボトルタイプのたれ。これで肉を漬け込んで焼けば、ラク〜に本格感、というところ。ただ、どちらもどこかクセのあるオトナ向けの味わい。新たなたれを求めるステージに来た方はお試ししてみるといいんじゃないかと思います。
『bibigo プルコギのたれ』は868円(税込)。1本840gの2本セットはコストコ限定仕様だそう。ビビゴ(bibigo)は韓国の大手食品メーカー、CJグループの韓国料理ブランド(輸入者はシージェイジャパン)。コストコでは同ブランドの「水餃子」や「参鶏湯」なども売られていますね。
こちらはなぜか1本売りの『bibigo 豚プルゴギのたれ』。内容量は840gで588円(税込)。1本あたりの単価では『豚プルコギのたれ』のほうが100円ほどお高めです。
両者ともに開け口が広く、量を調整するように注ぐのが難しいボトルです。ただ、漬け込みたれとして使うことを考えれば、そのへんの作りが大雑把でも問題はないかと思います。どぼ〜っと注げばいいわけです。味わいは、日本的でありつつ、韓国料理らしい独特の旨みがあり、ハマる人もわりといるんじゃないかと。というわけで、以下では味わいの特徴と使い方をご紹介!
写真左の薄色のたれが『プルコギのたれ』、右の濃い色のたれが『豚プルコギのたれ』。本シリーズは、肉を漬け込む用のたれとして使うのがおすすめ。テイストの違いはこんな↓感じ。
たれの使用量は、肉400gに対し、大さじ5杯(80gほど)というのが目安(オフィシャル的には)。肉は味が染みやすいように薄切り肉(牛でも豚でも)がおすすめ。漬け込み時間は10〜30分ほどあれば十分かと。このあたりは慣れてくれば、たれの量も漬け込み時間も、お好きに調整すればいいと思います。
たれ漬け焼肉の食べ方は、ごはんのせはもちろん、サンチュやサニーレタスで包むのもおすすめ。ちなみに、たれに含まれる梨やりんごのピューレによって肉がやわらかくなるとのことですが、明確に気づけるほどやわらかくなるかというと……そんなことはないかな?(漬け込み時間で変わるのかもしれない)
鶏もも肉を漬け込むのもおすすめ。あとは焦げ目がつくくらい焼いて香ばしさを出せば、甘辛味の鶏肉丼が速攻で出来上がります。
野菜炒め用ソースとして使うのもラク。ちゃちゃっとおかずを用意したいときにも活躍しますね。
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『bibigo プルコギのたれ』シリーズは、日本人的には不慣れな銘柄なうえに、大容量すぎて選ぶのが難しいところ。どちらも “オトナ向け” という味なので、お子さんのいるご家庭だと消費に困る可能性はありますね。そういうご家庭でなければ、まずは “らしさ” を味わえるという点と1本から購入できるという点で、甘辛ソースの『bibigo 豚プルコギのたれ』がおすすめです。