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料理好きで知られるタレント・タモリさんの「玉ねぎおでん」というオリジナルレシピをご存知でしょうか。
過去にフジテレビ系『ヨルタモリ』でタモリさんが作り方に触れていたもの。TBS系『ゴロウ・デラックス』では、タモさんと仲のいい草彅剛さんが再現レシピを披露したこともあるんです。
ポイントはおでんの具材に玉ねぎをまるごと使うことだけ! ちょっと長めに時間をかける作り方なので、時間に余裕がある時、いつものおでん種に飽きてきた時などに、試してみてはいかがでしょうか。
まずは玉ねぎの皮を剥き、ヘタの部分を薄く削ります。ヘタを切り落とすと後の工程でバラバラにほどけてしまうので、適当に削るだけでOK。面倒ならそのままでも大丈夫です。
蒸し器に玉ねぎを入れて、1時間ほど蒸します。蒸し器がない場合、深めの鍋の底に裏返したお皿を置き、その上にもう一枚のお皿を重ねます。上のお皿に玉ねぎを置いたら鍋に水を加え、フタをして弱火で加熱していきましょう。
柔らかく蒸し上がったら、今度は用意したおでんのだし汁を沸騰させたあと、玉ねぎを漬けます。タモさん流で本格的に作るなら、漬け時間は最低一晩! 漬けている最中は加熱せずとも大丈夫です。あとは2日目、お好みで他のおでん種も加えて、軽く再加熱すれば完成ですね。
本格的に一晩漬ければ相当トロトロに仕上がるのですが、1時間ほど弱火で煮ただけでも十分美味しく食べられました。だしにこだわれば更に美味しくなりますが、味付けや他のおでん種はお好みのもので大丈夫。やはり一番のポイントは、まるごと漬けることで旨みが染み込みまくった玉ねぎのボリュームと存在感です。
1時間蒸して軽く煮ただけでも、まるごと一玉の玉ねぎはふんわりトロリとした口当たりに仕上がっており、だしの味わいがじゅわ~っと染み出してきました……! 余裕がある時はがっつり一晩漬け調理、さっと食べたい時は数時間の煮込み調理でもOKかと思います。おでん飽き解消に役立つ、覚えておくとちょっとはかどるタモさんレシピでした!