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世界のさまざまなチーズを取り扱っているコストコ。とはいえ、聞きなれない名前の商品は選びにくいですよね。料理の材料としてではなく、チーズ単体で楽しめるものをお探しなら『ボニファッツ グリーンペッパー』がオススメ!
ドイツ産の白カビチーズですが、なんと、中にグリーンペッパーが散りばめられているんです。クリーミーで上品なコクを楽しんでいると、カリッとした食感に続いて青々とした香りと辛味が口の中に広がる……。そのまま食べるのが最上の楽しみ方ですが、ドイツ産だけに、ビールにも合いますよ!
こちらがコストコのチーズコーナーで販売されている『ボニファッツグリーンペッパー』です。お値段は250gで1,648円(税込)、100gあたり約659円。
チーズと言えばフランスやイタリアなどをイメージしてしまいがちですが、実はドイツもかなりのチーズ大国。本品は、湖や山々に囲まれたバイエルンの工場で、近隣のフレッシュなミルクを使用して製造されたものなんですね。
原材料はごくごくシンプル。そして「グリーンペッパー」の文字が目を引きます。
【原材料】生乳、グリーンペッパー、食塩
簡易なラップ包装を取ってみました。表皮が白カビで覆われています。その佇まいは、いわゆるブリーチーズです。
何枚かカットしてみました。内側はけっこう柔らかいので、形をキープしたまま切るのはけっこう難しいですね~。
食べてみると、ブリー系ならではの非常に上品な味わい。ミルクのコクは十分に感じつつも、くさみはほとんどありません。むしろ、バターのような香りが後味に残ります。チーズとして純粋においしい!
そしてグリーンペッパー。適度な塩味のまろやかなチーズを食べていくと、時折、カリカリとした歯ごたえに行き当たります。そのとき初めて、青々とした香りと辛味が立ち昇ってきて、口の中に爽やかさが広がってくるのです。
このポテンシャルを120%楽しむためには、単体でいただくに限ります! そして、ワインに合わせるというよりは、ビールでいただきたい感じ。さすがドイツのチーズです(笑)。
もちろん、パンに挟んで食べるのもありですよ。コストコの『ウォールナッツロール』なら、パンの甘さとくるみの香ばしさも加わってメチャウマ!
試しにハチミツもかけてみました。うーん、おいしいけど、これだったら単体で食べたほうがいいかな…。
というわけで、ドイツチーズ『ボニファッツグリーンペッパー』はコクうまクリーミーかつ、さわやかな辛味が魅力。そのままをシンプルにいただいてこそ、楽しめると言えます!