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料理愛好家の稲垣飛鳥さんがCBCテレビ『ゴゴスマ』(2015年7月21日放送回)にて披露されていた、「王将の餃子を再現するレシピ」ってご存知でしょうか。
言わずと知れた人気チェーン「餃子の王将」の定番餃子、特有のハマる美味しさがありますよね。あの味をどこまで再現できるのか、実際に試してみたところ……確かに王将感がかなり高い餃子に仕上がったので、改めてご紹介させていただきます!
まずはキャベツ200gを粗みじん切りにし、塩小さじ1/3をまぶして、しばらく置いておきます。
片栗粉以外の材料(豚ひき肉、ラード、すりおろしニンニク、すりおろししょうが、みじん切りにしたニラ、ウェイパー、オイスターソース、ごま油、砂糖、こしょう、一味、水)をすべてボウルに投入。手でしっかり混ぜ合わせましょう。
塩を振ったキャベツから染み出た水分を軽く絞り、キャベツと先程の材料を合わせます。ここに片栗粉も加えてよくかき混ぜたら、肉だねはこれにて完成。ラップをして冷蔵庫で1時間ほど寝かせておきましょう。
あとは皮に肉だねを包んで、普通にフライパンで焼くだけですね。中火で焼き色がつくまで焼いたら、餃子12個あたり熱湯100ccを注いで、蓋をして水気がなくなるまで蒸し焼きにしましょう。
シャキシャキ感が際立ったキャベツの甘みとニラの香りが立った絶妙なバランス。一味唐辛子のほのかな辛味。タレを付けていないのに、ついついそのまま箸を進めてしまい、いつの間にか単品で完食してしまう濃いめの味付け。柔らかな肉だねのジューシーな食感……言われてみれば確かにコレ、王将で食べた餃子にだいぶ近い! ディープな王将ファンなら分かりませんが、パッと食べた風味と食感はほとんど同じに感じるような……。
あれば紹興酒も大さじ1ほど加えておくと、更にそれっぽさが増すようです。これだけでビールのおつまみとして優秀すぎるのはもちろん、単品でもパクパクいけてしまう美味しさ。普通においしい餃子レシピとしても重宝するので、覚えておいて損ナシかと思います!