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コストコで売っているカークランドシグネチャーブランドの大入りコーヒー豆・粉、どれを選んでます?
はじめて買う場合はだいたい迷いますよね? 味はわからないし、量も多いから苦手な味だったら大損だし。
そこで主なコーヒー銘柄を対象に、味の傾向やコスパをまとめてみました。コーヒー選びの際のご参考にどうぞ!
スタバの看板銘柄「ハウスブレンド」のコストコ版です。生豆生産国が本家(コロンビア・グアテマラ)とは異なるのですが、その特徴であるスパイシーな香りをうまいこと再現しています。ただ、本家よりも苦みとコクが強く、かなり味が濃い傾向が。シアトルコーヒー、深煎り系がお好きな人にはベストでしょう。苦いのが苦手な人でも、粗挽きや豆少なめでドリップすれば、飲みやすい味になりますよ。
商品名からして、エスプレッソマシーンで淹れるものということでスルーする人もいそうですが、ペーパードリップで淹れる場合の味わいをチェックしてみました。
ローストの効いた香ばしさと、舌にビリっとくるほどの苦味は実に個性的。ハウスブレンドと比べると、コクは控えめで、雑味のないすっきりした味ですね。モーニングによさそう。でも、間違いなく、かなりの深煎り、シアトルコーヒー好きが買うべき銘柄でしょう(エッジの立った味なので★3つで)。酸味があまり好きじゃない、苦味重視派のmitokスタッフ的にはリピ買い品です。コスパもいいですしね。
先に結論を述べると、苦手な人が多そうな味わい。コーヒーは嗜好品なので、好み次第ではありますが、酸味の強い、独特の香りをもった本品には苦手意識を持つ人が少なくなさそう。これ、水洗加工中に付いたものかも? コロンビアではコーヒーチェリーから果肉を取り除く際に水槽で浸け置きする水洗加工を行なうのですが、その際に酸味や発酵臭が付くことがあります。本銘柄はそのクセが付いている可能性も。日本人ウケしにくい風味に感じます。
味は、苦味と酸味が強く、かなりパンチが効いたテイスト。コーヒーに酸味を求める人には向いているかもしれませんが、キロ級の量なので、風味のクセを考えると、試飲せずに買うのはリスキーだと思います。試飲の機会があればいいのに……。
『パイクプレイス ロースト』はスタバでおなじみの銘柄で、コストコでは大容量版が販売されています。スタバの店頭価格が100gあたり約493円、対するコストコ版は約279円。スタバの本銘柄がお好きな方なら、コストコで買うほうが圧倒的にお得です!
お味は、ピリっとした苦味と、後味の甘さが印象的。かなり炭焼き気味で濃い目の仕上がりです。気のせいかもしれませんが、日本のスタバの店舗で買うものよりも、すこしロースト強めで苦め&甘めかも。まぁ、クリーンな苦味と酸味で、発酵臭などはなく、むしろコストコ版のほうがおいしいような?
以上、コストコで買えるコーヒー豆・粉のおすすめ度まとめでした。