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コメダ社は2月2日より、全国の「コメダ珈琲店」および「おかげ庵」にて、パティシエ・ショコラティエの辻口博啓さんが監修した新作「シロノワール ショコラパッション」を季節限定で展開する。先がけて2月1日、メディア向けの試食会が開催された。
【関連写真】新作「シロノワール ショコラパッション」の他イメージ3枚はこちら同メニューのために開発したショコラソースは、アロマのような華やかな香りと、なめらかな口あたり、深いコクが特徴。デニッシュやソフトクリームとの相性にもこだわっている。さらに上から、爽やかな酸味とすっきりした甘味のパッションフルーツソースをかけてアクセントに。仕上げにクラッシュショコラプレートとアーモンドスライスをまぶした。
登壇した辻口さんは、同店のシロノワールを「正直食べたことがなくて」と言い、「最初に食べさせてもらったときに感じたのは、温かさと冷たさのコントラストがおいしさにつながっている。喫茶文化を語る上で、こういう温かさと冷たさを共存させるこういうデザートは、やはり喫茶だからこういう発想が浮かぶんだろうなとすごく感じました」と話した。
次いで「温かさと冷たさの共存。そこのコントラストでおいしさを表現する。その中に、僕は甘味と酸味、このカカオのもつアロマ、そういったものと、その中にパッションの酸味を加えることによって、温と冷、甘味と酸味、その4つが共存することで、よりこのシロノワールのおいしさというものを表現できるんじゃないかなと考えました」と解説した。
実際食べてみると、コク深いショコラソースとパッションフルーツソースが徐々に絡み合っていく。それらが相性良く組み合わさることで、今までの「シロノワール」シリーズにない味わいが生まれている。デニッシュの温かさ、アイスの冷たさ、強い甘味と強い酸味が重なり、どんどん食べ進めてしまう一品だ。
この「シロノワール ショコラパッション」の価格は、880〜940円(ミニサイズ680〜740円)。おかげ庵でも提供する(980〜990円)。「十分な量は用意している」(コメダ珈琲店)とのことだが、数量限定につき、予定販売数に達し次第、販売終了となる見込み。
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