「エンジョイ勢」のためのJobTribesのゆるやかなコミュニティを形成する「エンジョイ勢の生存戦略」の皆様。インタビュー前編では、ゲームに「お金」という要素が絡むことで、ゲームが誰かの人生をダイレクトに変えるツールに変化しているというお話を、具体的な事例を交えつつ語っていただきました。

後編となる今回は「エンジョイ勢」としてJobTribesのコミュニティに関わっていく中で。皆様が感じた新しい体験価値についてお聞きしました。

※前編はこちら

 

■ブロックチェーンゲーム『JobTribes』とは?

『JobTribes』はDigital Entertainment Asset Pte. Ltd. が構築するプラットフォームの第⼀弾となる、ブロックチェーン連動ゲームです。
どなたでもスマートフォンのブラウザさえあれば無料でお楽しみ いただける本格カードバトルRPGであり、プレイすればするほど DEAPcoin(暗号通貨)が獲得できます。
e-sportsとは 別のアプローチで、だれでもゲームを職業にできる世界を実現します。

■「ゲーム仲間」が「同じ境遇の仲間」に変わる瞬間

ーーー先ほど「プレイすることでお金が手に入る」ブロックチェーンゲームであるJobTribesをプレイしていく中でのお話を伺いました。

ーーー「お金」という要素がゲームの中に入ることによって、海外の方の生活を助けたりと、リアルな現実を変えることができるのだなと感じました。

ーーー他に、皆様がJobTribesをプレイしていく中で起きたお話をお伺いできたら嬉しいです。

じゅん「そうですね。先ほどのお話でもちょっと話したのですが、やっぱりJobTribesを通じて人間関係が広がったというのは、非常に大きな変化だと思います。」

じゅん「JobTribesのプレイヤーは、本当に多様です。国籍も違うし、同じ日本人でも置かれている境遇が違う人もいる。住んでいるところ、子どもの有無などなど、本当に多様な人が集まっています。」

じゅん「ですけど、皆JobTirbesをやっている。自分と他人の共通項があることで、話題が生まれてつながりができる。JobTribesをやることで、多くの人とコミュニケーションを取る機会に恵まれたなと思います。」

ーーー共通の話題があることはコミュニケーションにおいて大きな助けになりますからね。

じゅん「そうですね、自分の場合は『自分と同じような境遇の人』と出会うことが多くなりました。」

じゅん「私はPGGに所属していますが、そのギルドのコミュニティの中に『育児を褒め合う』っていうオープンチャットが、実はあったりします。」

ーーーオープンチャットということは、他のギルドの方も参加したり見れたりするチャットですね。

じゅん「はい、そうですね。他のギルドの方も居たりします。このチャットの取り組みが非常に面白くて、同じ『子供がいる』という境遇の方が集まって、お互いの育児の状況を報告して、褒め合っているんです。」

じゅん「例えば『今日は、私こうやって育児頑張りました!』とか『私もこれだけ育児をしました!』っていう投稿をして、お互いに褒め合う。私も子どもがいる父親ですが、育児を褒め合うっていうようなコミュニケーションは、子どもがいる人にとってメンタル的にプラスに働くんじゃないかなと思っています。」

ーーーなんだか不思議ですね。「JobTirbesを遊ぶ」ために集まった「ゲームギルド」という組織の中で、そういったゲーム以外でのコミュニケーションがとられている。

じゅん「そうですね。ギルドではゲーム上のハンドルネームでコミュニケーションを取りますので『本名も知らないのにみんなでプライベートの話もできちゃってる』っていうのが、凄いなと思っています。」

■上下関係よりも仲間の団結力。「ギルド」というコミュニティの力

ナガヤン「改めて考えてみると、私自身も確かにコミュニティや人間関係は広がったなと思っています。例えば、各ギルドにはトッププレイヤーと呼ばれる人たちがいます。LGGだったらAkaruiさんがいます。」

ナガヤン「私が新鮮に感じたのは、そういったトッププレイヤーの人たちと普通に話せるんだなという点です。」

ナガヤン「今までのゲームだと、トッププレイヤーはトッププレーヤー同士、伸びしろがあるプレイヤーは伸びしろがあるプレイヤー同士みたいな感じの別れ方をしていて、その中での会話とか、その中でのやり取りが多かったと思います。」

ナガヤン「一方で、Web3のゲームの特徴でもある『ゲームギルド』というコミュニティの中では、そういったトッププレイヤーと接することができる。それよりもむしろ、まるで家族のような暖かさがある。こういう距離感の環境って今までのゲームには無い文化なんじゃないかと思っています。」

ーーー先ほども「ギルドのメンバーの生活が懸かっているNFT配布」のお話を聞きました。

ーーー「お金」という要素が絡んでいる故に、非常に団結力の強いコミュニティのイメージがあります。

ナガヤン「そうですね、あと思ったのは、企業に所属しての活動とは違って、組織に所属していながら非常に自由に活動ができるんだなと。」

ーーー確かに、エンジョイ勢の生存戦略そのものが、ギルドを超えた活動ですからね。

ナガヤン「ギルドには当然ルールがあるため、ある程度の制約はありますが、その制約さえ守れば好きにやっていいよっていうところはあります。『どういうスタイルで活躍するかを自分で選択できる』これは会社とは大きく違う。そこが、ギルドというコミュニティの面白い部分だと思います。」


ーーーちなみに、そんな「活躍の方法を自分で選べる」Web3エンタメの世界で、ナガヤンさんはどんな活躍の仕方を考えているのですか?

ナガヤン「そうですね。先ほど(前編)『初心者の人を応援する』みたいな話しをしましたけど、私自身『人をヒーローにする』のが好きで、仲間をプロモーションする場面が多いです。」

ナガヤン「このあたりはゲームスタイルにも表れているのですが、『仲間は全員活躍させたい。誰もが強みを持っているはずだ』と考えるわけです。なので、『ヒーローになる楽しさ』を一人でも多くの人に感じてほしい。それが僕が選んだWeb3での活躍の方法かもしれません。」

ーーーまさに「人をヒーローにするヒーロー」ですね。素敵な在り方だと思います。

ーーーAkaruiさんは、JobTribesをプレイしていく中で何か変化はありましたか?
Akarui「私は、JobTribesを通じて早期に『実際に稼ぐことができた』一人でして、これからWeb3界隈が盛り上がる可能性を本当に肌で感じることができました。」

Akarui「JobTribesで『遊んで稼ぐ』というのはやはり大きなインパクトで、人生の軌道を大きく変えるきっかけになりました。」

ーーー日々JobTribesをプレイして収入を得たということでしょうか?

Akarui「もちろんそれもそうなんですが、私の場合はJobTribesのPvP大会で優勝して、300万DEPをいただく機会がありました。」

ーーーまさしく、JobTribesのトッププレイヤー、プロゲーマーということですね。
Akarui「皆さんから、そう思っていただけてたら光栄です。笑」

Akarui「普通、何かゲームで1位になったよって言っても『すごいね』で終わりだと思うんですよ。だけど、賞金がかかったゲームで、ガチで頑張って、ガチで分析して、これだけの賞金が手に入りましたよって言ったら、同じ『ゲーム』の1位でも価値の伝わり方が全然違うと思っていて、そういうところもWeb3のゲームではちょっと違うのかなと。」

Akarui「あと、人間関係の話で言うと、やっぱり多くの人に知っていただけているようで、例えば東京ゲームショウで他のゲームプレイヤーの方とお会いした時『Akaruiさんだ!会えて嬉しいです!』って言ってくださる方もいて、私もとても嬉しかったです。Jobtribesに触れてからは稼ぐだけではなく、このような希少な体験をさせていただけて『チャンピオンになるために頑張った甲斐があったな』と感じています。」

ーーー「ただのゲーム」ではなく「お金を稼げるゲーム」となってくると、トッププレイヤーのリスペクトの度合いも変わってくるのかなと、お話聞いていて思いました。

 

■「初心者と一緒にめざす」寺子屋あひるの活動

ーーーあひるさんはいかがでしょうか?

あひる「私は、エンジョイ勢の生存戦略以外にも、それこそ『寺子屋あひる』というコミュニティを作って、そこで今、新しく入ってきた人に対して『どうしたらJobTribesを攻略できるか』とか、『どうやったらギルドに入ることができるか』といった、初心者が躓きやすいポイントを教えたりもしています。」

ーーーご自身でコミュニティを立ち上げられたのですか。

あひる「そうですね。加えて言うと私は、JobTribesの世界には実は『投資』という切り口で入ってきました。実は自分で電子書籍とかも出してまして『貨幣』っていうものって一体何なぜ価値がつくんだろう、みたいな所も含めて寺子屋あひるでは発信しています。」

あひる「すごい極端な例ですが『1万円札の原価10円』とかよく聞くじゃないですか。それでも、皆はその紙切れを一万円だと思う。」

あひる「なぜ1万円だと認識しているかというと、ある意味信用創造というか、みんなが1万円だと思ってるから1万円札は1万円の価値があるっていう話だと思うんです。」

あひる「JobTribesは『DEP(DEAP Coin)』という暗号資産が手に入るゲームですが、今(2022年10月時点)日本円だったら1円前後です。」

あひる「ですが一方で、この1年間で物価はかなり上昇しています。なので、去年に日本円で1億円貯金がある人がいたととしても、物価がものすごい勢いで上昇しているので、勝手に8000万円ぐらいまで減ったよ、みたいな話が、極端な事例ではありますけどある訳なんです。」

あひる「DEPっていうのは、日本円じゃなくて、DEA社さんが発行している、ある意味中央銀行的な通貨。それを今のうちに自分も触っておこうという理由で、資産のリスクヘッジみたいな感じで、JobTribesに参入される人がいてもいいんじゃないかなと思うんです。」

ーーー非常に難しいお話のように思えます。

あひる「そうかもしれませんね。でも『よくわからない』っていう方のために『寺子屋あひる』というコミュニティを用意してます。先ほど話したようなお金の仕組みとかも教えますし、ゲームの仕組みも教えます。」

あひる「いろんな人が集まって、できたコミュニティから、また何か価値あるものを生み出したい。」

あひる「寺子屋あひるもそうですし、生存戦略でもそう、そんな『コミュニティから新しいものを生み出す』という取り組みに、自分は今後もフルパワーを発揮していきたいと思っています。」

ーーー他の皆様のお話を聞いていても思いましたが、皆様はユーザーであると同時に、JobTribesというコンテンツを盛り上げるために何かを取り組まれていらっしゃる。

ーーーJobTribesというゲームのユーザーであると同時に、コンテンツを盛り上げる運営的な側面も持っている。

ーーーこれはゲームという世界に起こっている大きな地殻変動だと思います。

 

■「ちょっとの勇気」で「何かができる」のがWeb3世界

ーーー最後に、『エンジョイ勢の生存戦略』の発起人の一人であるじゅんさんに、一言いただきたいです。

じゅん「そうですね。色々お伝えしたいことはあるんですが、今私と関わっていただいている全ての人に『友達になってくれてありがとう』ってお伝えしたいです。」

じゅん「エンジョイ勢の生存戦略のスペースもそうですけれども、いろんなことができるのがJobTribesのコミュニティやWeb3のいいところだなと思います。」

じゅん「私は別に『話が上手い』わけでもないし『有名人』でもないですし、本当にただの皆と同じ一般人というか、JobTrinesが好きな一人のユーザーです。」

じゅん「でも、ゲームで出会った仲間に、新しいことをやる勇気を与えてもらった。」

じゅん「だからこそPGGの立ち上げ時にマネージャーに立候補したり、『エンジョイ勢の生存戦略』を立ち上げたりできた。」

じゅん「もっと言うと、『エンジョイ勢の生存戦略』の第10回にDEAの山田耕三さんをお呼びすることができたのも、勇気を出してDMしたからです。非常にたくさんの経験をさせていただいています。」

ーーー手を上げる勇気、提案する勇気、チャレンジする勇気があれば、1ユーザーでも色んなことを実現することができるのですね。

じゅん「そうですね。ナガヤンさんとかともよくお話するんですけど、感覚としては『放課後に学校の放送室をジャックして、皆でざっくばらんにお話する』イメージでいます。『実はこういうことで悩んでいるんだ』とか、『もっとこうしたい』みたいな。『エンジョイ勢の生存戦略』のスペースではリスナーさんは、そういった本音のコメントをしていただいていると思っています。」

じゅん「これって、普通の会社とかだと、上司の目とか場の空気とかで言いづらいことじゃないですか。でも、それが言えているっているのはすごくいい事だと思っていて。」

じゅん「この『エンジョイ勢の生存戦略』のスペースで喋ってるのは僕たちなんですけれども、『エンジョイ勢の生存戦略』の主人公は、リスナーの方も含めて、ここに参加してる全員だよっていう気持ちですし、今後もそういうスタンスを崩さずにやっていきたいなというふうに思ってます。」

ーーー本日はお時間いただき、ありがとうございました。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
情報提供元: GAMEMO
記事名:「 新しい世界で生まれる体験価値 「ユーザー」の定義が変わるWeb3エンタメ体験(JobTribes『エンジョイ勢の生存戦略』様)【Web3インタビュー】