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株式会社バイキング公式VTuberの「波浪(はろう)ヒカリ」さん。
海賊とスチームパンクが合わさったような大きなハットにジャケットを身に纏い、赤いメッシュとボリューミーでふわふわな髪をしています。
2022年5月27日にデビューしたヒカリさんは、YouTubeの株式会社バイキングチャンネルから配信を始め、2022年10月に個人チャンネルを開設しました。
活動内容は主にゲーム配信と歌ってみた動画で、現在チャンネル登録者数は3300人となっています。
ゲーム配信の内容は切り抜き動画として見所をまとめたものがあるので、配信を見逃した人でも短時間で振り返りが可能です。
歌ってみた動画はどれもクオリティが高く、歌声に惹かれてヒカリさんを知る人もいます。
自分自身でゲームがあまり上手くないと言っているヒカリさん。
特にアクションゲームはまだまだ慣れていないようで、悪戦苦闘をしながらもゲームを進めていく様子は思わず応援をしたくなります。
ゲーム配信は今のところアクションゲーム、ホラーゲーム、シミュレーションゲームを遊んでいてジャンルを限定せず幅広くやっているようです。
株式会社バイキングでは、新人社員が研修でゲーム制作して無料でリリースしています。
そのゲーム5タイトルをヒカリさんの配信でも遊びました。
全てアクションゲームなのでヒカリさんは苦戦しますが、どんどん上手くなる様子を観ることができます。
ゲームがあまり上手くないと言っていたヒカリさんですが、3人対戦アクションゲーム「RunOut」では才能が開花します。
「RunOut」は3タイプのロボットを選択し、バトルフィールドにある穴に吹っ飛ばされないように操作していくゲームです。
それぞれのロボットに固有技があり、バトルフィールドに落ちているアイテムでロボットを強化することができます。
技とアイテムを駆使しながら対戦相手を吹っ飛ばすアクションは爽快です。
ゲームの順位はスコアの高さで決まります。
ヒカリさんはロボットと弾を上手く使い、対戦相手であるスタッフのロボットを穴に落としていき、ほとんどの試合が1位となる素晴らしい成績を収めました。
配信活動をして初めてホラーゲームをしたというヒカリさん。
配信では視聴者が期待する叫び声を聞くことができます。
和風ホラーゲームの「ShadowCorridor」は、ランダム生成されるダンジョンを探索していくゲームで、ヒカリさんは怖がりながらも先に進んでいきます。
Part1では徘徊している敵をおびき寄せるアイテム「爆竹」を、自分の近くに投げてしまい敵に見つかってしまいます。
また、隠れる場所がなく諦めかけていた時には、目の前で敵が素通りするミラクルも起きました。
Part1だけでも見どころがありますが、現在Part4まで配信されているので続きが気になる人は是非ご覧ください。
経営シミュレーションゲーム「ゲーム発展国++」。
ゲーム会社の公式VTuberとして腕の見せ所です。
「ゲーム発展国++」では自身が社長となって、プログラマやシナリオライターなどを雇い、自社ゲームや自社ハードを発売し、ゲーム会社を大きくしていきます。
受注依頼の仕事内容、ゲームハードやジャンルも選択できるので、ゲーム業界に憧れている人や好きな人には嬉しいものとなっています。
ヒカリさんが名付けた会社名は「LG(ライトニングゴージャス)カンパニー」で、なかなか独創的な社名です。
頭を使いながらのゲームなので、楽しみ過ぎて止め時を失うこともありました。
Part2では販売したゲーム「超ド級機動ヒカリ」の売上が大きく伸び、資金が潤沢になり社長としての手腕を発揮しました。
2023年6月5日に行われた配信はヒカリさんにサプライズがありました。
このサプライズはヒカリさんの誕生日(6月4日)に合わせてのものです。
サプライズの内容は、ヒカリさんに内緒で制作された恋愛シミュレーション風のゲーム「マジでキュンするオバメモリーズ ~ヒカリへ愛を込めてVer.~」。
果たしてどのようなゲームなのか、サプライズが行われた配信を紹介していきます。
この配信は前半がサプライズゲーム配信、後半が「ドキドキ文芸部」のプレイ配信となっています。
ゲームのタイトル画面には株式会社バイキングの社長である「尾畑心一朗」さんの姿が。
ゲームをスタートさせるとヒカリさんの自己紹介から始まり、会社へ出勤していきます。
出勤途中に社長と出会い、そこから1日を体験していく恋愛ストーリーです。
社長には所々ボイスがあり、毎回会うたびに衣装も変わる豪華な作りとなっています。
さらに、選択肢もあるのでサプライズ作品にも関わらず本格的なゲームです。
曲によってクールさとキュートさを歌い分けるヒカリさん。
伸び伸びと楽しそうに歌っていて、歌が好きだということが歌声からわかります。
歌ってみた動画は再生数8万を超えるものも。
選曲は流行のものから平成の懐かしい歌もあるので、幅広い年代が楽しめるものとなっています。
「アスノヨゾラ哨戒班」の歌ってみた動画では、ヒカリさんの綺麗な高音を聞くことができます。
歌い出しからどんどん盛り上がる序盤では、1つ1つの歌詞を丁寧に発音しつつ、力強さもある歌声で疾走感を出しています。
後半の高音パートでは思いの籠ったカッコイイ歌声と、透明感のある澄んだ高音の切り替えには驚きです。
ラップから始まるYOASOBIの「アイドル」は、音楽に乗りながらノリノリに歌っています。
天真爛漫さとエネルギッシュさが詰まった「アイドル」です。
2番のラップでは嫉妬に狂った怒りを表した歌声も。
後半のBメロでは泣き出しそうに歌っていて、全体的に感情の表現を上手く歌声に落とし込んでいます。
本家リスペクトのイラストが使用されていてMVのクオリティも高いです。
ヒカリさんのYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@hikarihello_ch
Twitter:https://twitter.com/hikarihello_bk