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東京ドームシティ アトラクションズにて、2025年7月9日(水)から9月16日(火)の期間、「怨霊座敷 THE FINAL」が開催される。
2018年に開業した「怨霊座敷」は、これまで約8年の間、夏を中心に様々な恐怖コンテンツを開催してきた。歴代のお化け屋敷の中でも群を抜いた恐怖演出と、来園者が参加できるミッション要素も加わり、開業当初より、好評を得てきた。その「怨霊座敷」が遂にFINALを迎える。
今回の演出は、過去に「怨霊座敷」で開催された題材をテーマに、約8年間の集大成となる。その中心にあるのが、「怨霊座敷」の主人公・夜雨子(ようこ)の物語だ。
かつて夜雨子という女性が暮らしていた家。そこに引っ越して来た夫婦に次々と災いが降りかかる。“夜雨子”の怨念が渦巻く恐怖の物語は、今なお終わることなく続いているのだ。
16時半以降の「絶叫編」は、16時までの演出よりもさらに恐怖が倍増。夏の暑さを吹き飛ばす恐怖のエンターテインメントを体感することができる。
「怨霊座敷 THE FINAL」を手がけるのは、お化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏。1992年から、東京ドームシティ アトラクションズのお化け屋敷を手がける。お化け屋敷にストーリーを持ち込み、お客様に役割を担わせることでそのストーリーに参加させるスタイルを確立する。
東京ドームシティ アトラクションズでプロデュースしたお化け屋敷の代表作に、赤ん坊を抱いて歩く『赤ん坊地獄』、手錠に繋がれて歩く『恐怖の手錠地獄』、十年間隠れたままの男の子を見つける『恐怖のかくれんぼ屋敷』、怨霊の薬指に指輪をはめる『呪いの指輪の家』などがある。
■「怨霊座敷 THE FINAL」ストーリー
この家には、かつて夜雨子という女性が暮らしていました。夜雨子は、夫とその愛人の企てによって、蛾の鱗粉の白粉を塗り、醜く爛れた顔になってしまいます。悪事に気付いた夜雨子は、二人を責め立てますが、逆に暴行を受けて亡くなってしまいます。二人は夜雨子の遺体を床下に埋めると、この家を去ってしまいます。
そんな家に引っ越してきた家族は、床下に眠る夜雨子の怨念によって、様々な厄災に見舞われることになります。
一組目の夫婦の場合は、妻の布美子に夜雨子が取り憑きました。夫の枕に大量の針を埋め込み、それに気付いた夫の顔に針を刺してくるのです。
二組目は若い夫婦で、この家で赤ん坊を育て始めました。ところが、その子は泣いてばかりで一度として笑いません。心配していたある日、家の中で見つけたお面を被ると、不思議なことに赤ん坊が笑うようになりました。しかし、このお面こそ、夜雨子の呪いのかかったものだったのです。
たびたび怪奇現象に見舞われるため、管理会社は一番霊障の強い部屋に鍵をかけて入れないようにしました。ところが、その後引っ越してきた夫婦では、夫が閉ざされた扉の窓ガラスの破片で怪我を負ってしまいます。そのガラス片を通して、夜雨子は取り憑き、妻の瑠璃をその部屋に閉じ込めるように仕向けてくるのです。
このように、この家には夜雨子の怨念が渦巻き、引っ越してきた者に災いをもたらしています。そして、今でもそれは続いているのです……。
【怨霊座敷 THE FINAL】
■期間:2025年7月9日(水)~9月16日(火) [70日間]
■時間:【通常編】10:00~16:00/【絶叫編】16:30~営業終了まで
※営業時間は、季節により変更あり
※混雑状況により、受付終了時刻が変更の場合あり
■場所:東京ドームシティ アトラクションズ ラクーアゾーン1F
■料金:【通常編】1,100円/【絶叫編】1,300円
※ワンデーパスポート・ライド5・アトラクション1回券・東京ドームシティ まるごとパスポートでの入場可
※【絶叫編】はワンデーパスポート・ライド5・アトラクション1回券・東京ドームシティ まるごとパスポート利用の際は別途500円必要
■公式サイト:https://www.at-raku.com/attractions/laqua/onryouzashiki/