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加藤史帆(日向坂46)&森カンナW主演のガールズラブコメディ『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』が、毎週木曜MBSドラマ特区で放送中だ。絶対に諦めない後輩×絶対に落とされない先輩の物語は現在、放送の度に大きな注目を集めている。彩香ちゃん役の加藤、弘子先輩役の森に話を聞いた。
―今回、連続ドラマ初主演でダブル主演ということですが、最初に出演が決まった時はいかがでしたか。
加藤:わたしはラブコメに挑戦することが夢だったので、すごくうれしかったです。お芝居を学びつつ成長して、精一杯頑張りたいと思います。観てくださるみなさんが少しでも笑顔になったり、元気になったりする作品にしたいと思いました。
森:わたしも初めての連続ドラマ主演で、続けていたらこういうことが起きるのかと、最初に聞いた時はびっくりしたのですが、ダブル主演ということで、ひとりじゃなかったので安心しました(笑)。不安なこともお互いに力を合わせて、面白い作品を作っていけたらなと思いました。ボーイズラブは観たことありましたが、ガールズラブは観たことなかったので、新しい風を吹かせられたらいいなと思います。
―初共演ということで、お互いの印象はいかがですか。
森:衣装合わせと本読みの時にお会いして、なんというかわいらしい、ふわふわガールだなと思ったのですが、ちょっと口を開くと「この子はもしかして!?」というところがあり、節々に垣間見える変わり者感で撮影が楽しみになりました(笑)。演じられる彩香という役にも加藤さんの不思議で面白い部分が滲み出るのだろうなと思いました。
加藤:本読みまでは変人を隠したかったのですが、カンナさんが優しく話してくださった時に素が出てしまって、バレてしまいました(笑)。カンナさんは本読みで登場された時にスタイルが良く、颯爽と風を切って現れてカッコいいと思ったことと、一言目で「シクヨロ」と言っていただけた時に気さくな方だと思い、出会った瞬間からギャップにやられました。
―そのガールズラブの物語の最初の印象はいかがでしたか。
加藤:ガールズラブと聞いてドキドキしましたが、最初に漫画を読み、思っていたよりもコメディ色が強くて、面白いなと思いました。もちろんドキドキするシーンもあるのですが、フフッと笑える場面がたくさんありました。台本の上でも面白いシーンがたくさん増えたので、撮影が楽しみになりました。今までアイドルをしてきて笑顔のイメージがあったと思いますが、普段は無表情のことが多いので、今回いろいろな表情をすると思うと、表情筋が鍛えられそうな撮影期間になりそうです(笑)。ドキドキするシーンと面白いシーンのギャップをつけられるように頑張りたいと思います。
森:一気に読んでしまったほど、とても面白かったです。彩香ちゃんはとにかくかわいくて、弘子先輩はとにかくカッコいい女性像だったので、そのバランスはとても面白いなと思ったことと、弘子先輩を演じるにはカッコよくないといけないと思って心配になったところもあったのですが、「え、この人たちどうなるの!?」と思うところもあったり、コミカルなガールズラブなので、幅広い方に楽しんでいただける面白い作品になるなと思いました。
―この共演を機におふたりも仲良くなれそうですか。
森:お酒を飲みに行きましょうという話をしていたところです。
加藤:ぜひ行きたいです。飲んでもあんまり変わらなくて、眠くなるというオチなので。酔っぱらったら自分がどうなるか試してみたいんです。
森:別で試してもらってもよいですか(笑)。責任問題になる(笑)。
加藤:寝てしまって終わるかもしれませんけどね(笑)。
―この作品での経験を踏まえ、今後個人的にチャレンジしてみたいことはありますか。
加藤:今回の役が先輩を落としに行くガツガツな後輩なのですが、いつかサイコパスな人をやってみたいです(笑)。
森:舞台を一度しかやったことがないので、もっとやりたいです。舞台って生だし、その時怖かったんですよね。加藤さんはライブをしているから、そういうとこは慣れていそうですけど。
加藤:ライブは人の目線があるので、「こっち見ている!」ってなりますよ。だんだん温かくなってくると慣れて来るのでが、始まる前などはメンバーみんな緊張しています。覚えることもたくさんありますので。
―ドラマを楽しみにしている方たちへ一言お願いいたします。
森:ガールズ・ラブ作品ってあまりないので、これをきっかけにとにかくたくさんの人に観てもらいたい、楽しんでもらいたいです!
加藤:彩香ちゃんの一生懸命さや、観てくださるみなさんがこのドラマを観て明日からも頑張っていこうという気持ちになってもらえるように最高のドラマにしたいと思っています。毎週楽しみにしていてください!
(C) 「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS