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東京都が主催で丸の内・銀座・渋谷の街を舞台にした大型ファッションイベント「TOKYO FASHION CROSSING」が11月3日(金・祝)~11月6日(月)開催され、その最終日、アンバサダーを務めたテリー伊藤が東京国際フォーラムのクロージングセレモニーに登場した。
東京都とファッション・アパレル関連団体等で構成する「ファッションフェスタ実行委員会」は、街全体でファッションやアパレルを楽しむ気運を醸成、産業を活性化することを目的として誰もが参加できるイベント「TOKYO FASHION CROSSING」を上記期間に開催。ファッションショーやセレモニーには、アンバサダーであるテリー伊藤、冨永愛、ゆりやんレトリィバァ、kemioが各イベントに登場。会場を盛り上げた。
最終日、アンバサダーを務めたテリーは、モデルたちと一緒にランウェイを体験後、クロージングセレモニーに出席。「長い期間、いろいろなファッションショーを見させていただきましたが、今までの人生の中でこの4日間が一番素晴らしかった!」と興奮気味にコメント。
セレモニーやファッションショー、トークショー、ランウェイと大活躍だったテリーは、「時間もない中、100社近いブランドのみなさんも頑張ってくれて。うれしくて感謝の気持ちでいっぱい。メイクもよかったでしょう? スタイリングもよかった。世界に見せたい。オリンピックなら金メダルですよ(笑)!」と関わった人たちに感謝の意を述べた。
本イベントには、約140ブランドが参加。丸の内・銀座・渋谷の3エリアにて、それぞれの街のカルチャーを体感できる街中ファッションショーを開催した。テリーは、「ファッションは難しいものではなくて、女性にモテたい、彼氏に好かれたい、分かりやすいスタートでいい。何でもいい。動機は不純なほうがいい(笑)。そういうところからスタートしていい」と持論を展開しつつ、「4日間のイベント、若い人たちが自分もファッションに携わってみたいと思えば、おそらく来年も開催する。わたしも小池(都知事)さんに言いますので、その時には若いデザイナーが新しいイベントをやるといいですよね。僕はかつてダンス甲子園を(バラエティー番組で)作ったことがありますが、それこそファッション甲子園みたいなかたちで夢を競う感じもいい。東京はすごい、日本はすごいと感じてもらえるような大きなイベントになることを願っています」と締めくくった。