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ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る“終末世界”を舞台に、竹内涼真演じる主人公・間宮響と仲間たちが生き残りを懸けた闘いに身を投じる、極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」。そのSeason4に元・櫻坂46 守屋茜が参戦した。守屋が演じるキャラクターは、ピンク髪でナイフ片手に相手を挑発する元囚人の小高ルカ。女優転身後初の連続ドラマ出演を果たした守屋に、小高ルカのことを中心に話を聞いた。
―ロケ地などハードな撮影の印象がありますが、いかがでしたか?
寒い時期だったので大変でした。特にルカは一話で腕を負傷するので、包帯をするんです。そのため半袖になっているのですが、ひとりだけ薄着だったので、震えが出ないように頑張っていました。それこそリアルな極限状態でした。
―女優転身後、初の連続ドラマ出演の感想はいかがでしたか?
楽しかったです。大変だけど、その作品作りに没頭していく過程も楽しかったですし、達成感も大きくてやりがいもたくさんありました。
―プレッシャーはどう乗り越えましたか?
「もうやるしかない!」という感じでした。それよりも楽しむことが一番だと思い、この経験はありがたいなと思いながら、毎日過ごしていました。カットがかかっても不安な部分はあったのですが、ルカのように強い意思を持って参加しました。
―強い女性なのですね。どういう性格の持ち主なのでしょうか?
観ている人からすると、ルカは何をしたいのか伝わりにくい、味方なのか敵なのかわからないとまず思うキャラクターです。そこからどういう風に関わっていくのかは、観ていくうちにだんだん紐解かれて行きます。なので、そこは話数が進むごとに楽しみにしてほしいポイントかなと思います。
それにルカというキャラクターは唯一無二で、ドスが効いた声、悪い口調の表現は難しかったです。その上あざとくて小悪魔的なところを持っているキャラクターだったので、そのふり幅が大きい分、ギャップを出すこともとても難しかったです。
―自分自身で髪型や衣装を見ていかがでしたか?
最初は見馴れなくて(笑)。なんとなく合わないかなとも思っていたのですが、だんだんと役が馴染むにつれて、髪型も溶け込んできた気がしました。自分の一部みたいになっていたので、撮影が終わる頃には元に戻すのが寂しかったです。お気に入りの髪型になりました。
―ファンの方にとっての変化ポイントはどこでしょうか?
ルカは、一話の後半くらいから舌を出すキャラクターみたいになっていて、ことあるごとに舌を出すんです(笑)。やっていることはひどいのに、舌を出すことで中和されているようなところがあるので、そこはポイントですかね(笑)。あんまり舌を出したことないので、新たな面をファンの人には見せられると思います。
―最後になりますが、作品のファンの方へメッセージをお願いします。
Season4は、これまで以上に人間関係や、極限状態に陥った時に出てくる人間の醜い部分がリアルに表現されています。あとはいろいろな出来事が起こるので、ルカのいる囚人側と響のいるコミュニティ側が物語の中でどういう風に交わっていくのか、一話進むごとに楽しんでいただければと思います。ルカと他のキャラクターたちとの交流にも注目していただけると嬉しいです。
Huluオリジナル『君と世界が終わる日に』Season4
Huluにて全話独占配信中(全5話)
Season4
■シリーズ構成:丑尾健太郎
■脚本:丑尾健太郎 神田優 佃良太 小島剛人
■音楽:Slavomir Kowalewski A bee 會田茂一 ノグチリョウ
■制作:田中宏史 長澤一史
■チーフプロデューサー:三上絵里子 茶ノ前香
■プロデューサー:鈴木亜希乃 高橋浩史 伊藤裕史 白石香織
■演出:菅原伸太郎 保母海里風 山田信義
■制作協力:日テレ アックスオン
■制作プロダクション:日本テレビ
■製作著作:HJホールディングス
(C) HJ ホールディングス
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