- 週間ランキング
川崎重工業は、2021年12月13日(月)に、モデル・トラウデン直美を起用した企業ブランドムービー「カワる、サキへ。」の最新作『New Values -H2-篇』を公開した。
川崎重工グループのコーポレートメッセージ「カワる、サキへ。Changing forward」は、変化する社会環境に合わせてスピーディーに対応していく、当グループの姿勢を表したもの。「社会がカワっていく、その一歩サキへ」、そして「自分たちがカワる、そのサキに向かって挑戦する」という意志を込めている。川崎重工では、このコーポレートメッセージに込めた想いをより多くの方に伝えていくために、『水素社会篇』や『Frontier篇』など、これまでにもさまざまなブランドムービーを制作してきた。
世界中で、脱炭素の切り札として「水素」に注目が集まるようになったのは、ここ数年の出来事だが、川崎重工は約40年前からロケット燃料である液化水素を貯蔵するタンクの製造・運用を通じて、水素に関する技術やノウハウを培ってきた。
そして、2010年には、水素を次世代エネルギーとして活用することを事業計画として発表。そこから約10年の間に、関連する企業や省庁、自治体の協力を得ながら、水素社会の実現に向けて水素サプライチェーンを構成するさまざまな技術・製品を開発してきた。
世界中で水素を使った脱炭素のプロジェクトが立ち上がりはじめるも、未だ構想の域を出ないものが多い中、水素を「つくる」「はこぶ」「ためる」「つかう」それぞれのフェーズで、実際に水素をはこぶ船や、ためるタンクなどを作って大規模な実証試験を行う川崎重工の取り組みは、世界的にも先進的かつ現実的な取り組みの一つとなっている。
今回の『New Values -H2-篇』では、川崎重工の水素のエネルギー活用に向けた技術開発の道のりとともに、その水素を使ったカーボンニュートラル実現への想いを紹介している。
本動画には、モデルのトラウデン直美が出演している。トラウデンは、地球環境やSDGsに関する積極的な情報発信や取り組みで知られ、2021年1月には、「環境省サステナビリティ広報大使」に就任。他にも、ニュース番組でSDGsをテーマにしたコーナーを担当するなど、モデル以外にも活躍の幅を広げている。川崎重工は、より良い未来の実現を目指し、具体的なアクションを行いたいと考えるトラウデンの意志に共感し、アンバサダーとして起用を決定した。トラウデンが出演する動画を通じて、川崎重工の想いをより多くの人々に届けたいと考えている。
また、さまざまな番組のナレーションを担当されている窪田等がナレーターとして出演している。トラウデンとの掛け合いの中で、川崎重工が叶えたい未来を、声で伝えている。
【ムービー内容】
青い空間をゆっくりと前へ進んでいく、トラウデン直美。「脱炭素化に向けて、世界中で水素エネルギーへの期待が高まっています」。思いを馳せるようにゆっくりと話しはじめます。
すると、トラウデンの声に答えるように、川崎重工の水素事業についてのナレーションがはじまる。「カワサキは、水素にいち早く着目し、40年前からその技術を培ってきました」。実は、JAXA 種子島宇宙センターにある、ロケット燃料の液化水素を貯蔵するタンクも、川崎重工が製造・運用しているもの。このように、川崎重工は早くから水素の技術に挑戦していたのだ。
川崎重工の技術を知り、驚いた表情をみせるトラウデン。世界中で求められる水素を利活用するための技術を持つという川崎重工に誰もが感じる疑問を口にする。
「水素で、カーボンニュートラルは実現しますか?」
その問いに答えるように、再びナレーションがはじまる。「カワサキは、水素エネルギーのインフラづくりを進めています」。クリーンな水素エネルギーへ移行するため、川崎重工は、輸送、エネルギー・環境、産業機械などの技術を結集。水素を「つくる」「はこぶ」「ためる」「つかう」仕組みづくりで、水素エネルギーが社会に広く行き渡る、クリーンな未来を叶えようとしている。
水素社会の実現に向けた、川崎重工の強い想いと具体的な行動に共感したトラウデン。水面が夕日の色に染まっていく美しい景色をみながら、やわらかい表情でほほえむ。
水素でカーボンニュートラルの実現へ。川崎重工は、この美しい地球を守り、つないでいくために、水素社会に向かって今日も歩みを進めている。
水素で、「カワる、サキへ。」
【川崎重工 「カワる、サキへ。」特設ページ】
https://www.khi.co.jp/changingforward