- 週間ランキング
母・塔子(内田有紀)と父・進(要潤)は大会会場で、ぜいたくしたら、また全部『水の泡』になる――めぐるがそう言って入部をかたくなに拒否していたことを知る。
塔子は、めぐるが中学受験に失敗した後、『今までかかったお金と時間が水の泡になった』と進に話したことをめぐるに聞かれていたと確信。
「めぐるを迷子にしたのは、私なんだ…」。
最後まで諦めずに必死にかるたをとるめぐるの姿を目の当たりにし、塔子は声を震わせて泣き崩れた。
大会翌日、奏は、めぐるのかるた部残留を校長に報告するが、「大江先生の契約は今年度一杯とさせてください」と告げられてしまった。
また第5話では、俳優の鳴海唯が、アドレ女学院競技かるた部の顧問役で登場した。
鳴海は、映画「ちはやふる-結び-」(2018)にエキストラ(決勝戦の観客)として参加したことが俳優への道を踏み出したキッカケであることをインタビューなどで公言している。
4月になり、めぐる(當真あみ)たち梅園かるた部は5人そろって3年生になった。
一方、奏(上白石萌音)は非常勤講師の契約が終了。
かるた部の顧問を外されてしまったものの、コーチとしてかるた部をサポートすることになり、今まで通りみんなと一緒に近江神宮を目指していく、はずだったのだが…。
そして、謎の新入生・八雲力(坂元愛登)がかるた部に興味を示す。
奏は憧れの専任読手・中西泉(富田靖子)から京都に来ないかと誘われて…。
鳴海:こんな夢みたいなことが本当に起こるんだなという驚きと感謝と共に、当時エキストラで参加させていただいた撮影の日々を思い出し、感慨深い気持ちになりました。
役者としてはもちろん、『ちはやふる』の1ファンとしても本当に嬉しく思っています。
鳴海:畳の上に足を踏み入れた瞬間から一気にこの作品の世界観に引き込まれました。
演技を超えたキャストの皆様のかるたにかける情熱がひしひしと伝わって来て、それを取りこぼさない様にしっかり受け止めながら演じたいという想いで臨んでいました。
鳴海:当時参加させていただいた時は、観客役として参加していましたが、今回も実際にあの時最終決戦を見ていた1人の少女が競技かるたの指導者になり戻って来たという地続きの想いで演じました。
スポットでの出演にはなりますが、競技かるたにかける生徒達の熱い想いを視聴者の皆様と共に見届けたいと思います。
ぜひ楽しみに待っていてください!
©日テレ