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まず教諭は「ここだけの話やで」と、児童に口止め。
その上で「ぎゅっとしていい?」と問いかけた。
児童は何も答えなかったため、教諭が「だめ?」と再び尋ねた。
男子児童は「わからん」と答え、逃げるために、部屋の扉を何度も開けようとした。
仕方なく、教諭は鍵を開け、児童は走ってクラスに戻った。
児童は帰宅後、教諭の一連の行為を、保護者に報告した。
市教委は、鍵を閉めるなどしたことが、悪質性の高いセクハラと判断。
教諭は、市教委の聞き取りに「どれだけ謝っても、許されるものではない。二度と同じことを繰り返さないよう、自らを厳しく律し続ける」と語った。
神戸市教育委員会は「このたびの不祥事により、児童・生徒、保護者をはじめ市民の皆様からの信頼を裏切ることとなりましたことを深くお詫びいたします」と謝罪。
また「綱紀粛正及び服務規律の徹底を図ると共に、不祥事の根絶に向け、全力を挙げて取り組んでまいります」とコメントした。