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また15日には「MOVIX清水」で舞台挨拶が行われ、上映後の熱気冷めやらぬ約200名の観客に向け妻夫木、大友監督によるティーチインが実施された。
沖縄以外のエリアで初の上映会となる本イベントで、「映画はいかがでしたか?」というMCの問いかけに観客は大きな拍手で答え、妻夫木、大友監督は沖縄以外のお客様にも受け入れていただいたことに、安堵の表情を見せた。
その後、鑑賞直後のお客様から積極的な質問を受けながらのティーチインがスタート。
まず初めに「生涯忘れられない映画に出会ったと思うほど素晴らしい映画でした」と作品を絶賛した後、「なぜ今回テレビCMやインターネットに頼らず、このようにいろいろな場所を自ら回ろうとしたのでしょうか?」の質問が。
妻夫木は初主演作品『ウォーターボーイズ』の際に、全国を周り一人一人に作品を届け成功した体験を語り、今回も同じ方法でやりたいと撮影中から思っていたことを明かした。
また、大友監督も「宣伝するというよりも、丁寧に1人ずつ目を見てしっかりと話して届けたい」と語った。
楽しい時間もあっという間に過ぎ、最後の挨拶で妻夫木は「実は広瀬すずちゃんからメッセージを預かっています」と、突然サプライズ!
「本日は静岡に行けずに申し訳ありません。地元に自分の映画が届くのがとても嬉しいです。静岡の皆さんとこの作品を共有できることがとても楽しみです。自分の目でも見たかった〜」と、広瀬から届いたメッセージを代弁して読み上げた。
続けて妻夫木は、「皆さんとこうやって思いを共有できたのが本当に嬉しいです。これは沖縄の話だけど、僕たちみんなの話だと思っています」。
「希望ある未来のために今こそ手と手を取り合って、みんなで進んでいけたらいいなって、そういう元気を与えられる映画になっていると思う」と語った。
さらに「是非皆さんの一人一人の声がとっても大切だと思っています、よろしければ、発信していただけたら嬉しいです」と挨拶を締めた。
舞台挨拶後には、沖縄に続き、“宝島宣伝アンバサダー”である妻夫木による、名刺配布会も開催。
来場した約200名全員に感謝の想いを込め、笑顔で名刺を手渡しする妻夫木の姿に、感動し涙する姿も見られた。
出演:妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太
塚本晋也、中村蒼、瀧内公美、栄莉弥、尚玄、ピエール瀧、木幡竜、奥野瑛太
村田秀亮、デリック・ドーバー
監督:大友啓史
原作:真藤順丈『宝島』(講談社文庫)
2025年9月19日(金)より全国公開
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©真藤順丈/講談社 ©2025「宝島」製作委員会