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これらの金は、保護者から集めた児童の教材費や、修学旅行のための積立金だった。
今年3月、卒業する6年生に一部を返金するため、校長が通帳を確認したことで発覚。
学校は、警察へ被害届を提出した。
現在、横領事件として捜査が行われている。
県教委の聞き取りに「引き出した現金は、生活費などに使った。一生かけて弁済したい」と教頭。
なお、当該校の校長と前校長の2人も、教頭の着服を防げなかったとして、減給3か月の懲戒処分となった。
県教委は「職員の綱紀粛清について、通知を発出。今回の事故の概要について、速やかに全職員に説明する」とコメント。
また、所属長に対しては、勤務時間の内外に関わらず、公務員として『見られている』という意識を喚起するなど、指導を強化するように求めた。