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手越:実はこの曲って「いつリリースしようかな?」と温めていたものなんです。
別の曲を作るときに候補曲のひとつに入っていたもので、「この曲もいいな」と思っていて。
手越:まず、頭がサビから入るのでメロディがわかりやすくて覚えやすいんですよね。
最初にこの曲を聞いたときは、まだリリースするかどうかも決まっていなかったけれど、帰り道でサビのメロディを歌えちゃうほど馴染んでいて。
「ほら、あの♪~(メロディを鼻歌で口ずさむ手越さん)っていう曲いいよね」ってすぐに出てくるキャッチーさというのはすべての楽曲にある魅力ではないので、「Never-ending」の強みのひとつにもなっているんじゃないかなと思うんです。
手越:これまでのツアー名もそうなんですが、僕はわかりやすいタイトルをつけるのが好きで。
2021年7月7日に「シナモン」でソロデビューして以降ずっと歌いまくってきたし、「今後も歌い続けていくから、止まるつもりはない」という意味で「NEVER END」にしました。
そして、僕のライブを知ってくれているファンの方たちにはお馴染みの……。
手越:そう!(笑)2024年の最初のツアー「手越祐也 LIVE TOUR 2024 絆 -KIZUNA-」から始めためちゃくちゃハードなやつを、今回も神奈川(KT Zepp Yokohama)から北海道(Zepp Sapporo)までやります。
愛知のCOMTEC PORTBASEは初めての会場なので、どんな感じになるかワクワクしますね。
終盤のNHK大阪ホール、岡谷鋼機名古屋公会堂、立川ステージガーデンも初めて訪れる会場なので、どんな音の鳴り方をするのか楽しみです。
5か月という長いスパンをかけて全国7か所を回ったあとに、ホールでのライブが待っているっていうのが「NEVER END」にも重なりますし、初めての試みなのでまた経験値も上がると思います。
なにより、各地でいろんな景色を見られるのが嬉しいし、スタッフやファンのみんなと新しいものを作っていけるのが嬉しいですよね。
過去最高のツアーとなった「手越祐也LIVE TOUR 2024 OVER YOU」をさらに超えるツアーを作ります!
あとは……各地方でゴルフができたらいいなあ(笑)。
取材・文/とみたまい