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保健所が検査した結果、発症者からノロウイルスを検出。
ノロウイルスによる集団食中毒と断定した。
12日の夜、発症者が食べたものは、刺身や揚げ物など。
なお、保健所は食品衛生法に基づき、店を18日から3日間の営業停止処分とした。
また、富山県では今月に入り連続して3件、ノロウイルス食中毒が発生し、155人が症状を訴えた。
そのため、18日にノロウイルス食中毒注意報を発令。
5月1日までの2週間は、特に注意するように呼びかけている。
また、今年の「ノロウイルス食中毒」発生ルートは、主に2つ。
①ノロウイルスに感染した人の手指を介して、ノロウイルスに汚染された食品を食べてしまう。
②汚染された二枚貝(特にカキ)を、加熱不十分のまま食べる。
なお、①は大型の集団食中毒につながりやすい。
そして、ノロウイルスは非常に感染力が強く、わずかな量でも食中毒を引き起こす。
そのため、丁寧な手洗いの徹底、調理器具の十分な洗浄、二枚貝の加熱調理が重要だ。