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また、「今回私が声を当てさせていただいたのは、パディントンの育ての親であるルーシーおばさんが入居する老グマホームの院長クラリッサという役」。
「パディントンやブラウンさん一家に寄り添って、一見親切で優しい女性なのですが、何やら裏がありそうな一癖あるキャラクターです」と役柄について説明した。
そんな難役に挑んだ吉田はこの日、自身が演じたシーンの生アフレコと歌唱を披露!
パディントンとクラリッサが出会い、ルーシーおばさんがいなくなってしまったことをパディントンに伝えるシーンがモニターに映し出された。
すると「パディントン、出ていったの。どこへ行ったかさっぱり……。何かを探し求めて出かけたみたい、ジャングルへ」と情緒たっぷりに声を当てた。
吉田自身、『パディントン』には運命的な縁を感じていたという。
「昨年の夏、イギリスに短期留学したのですが、その時のホストファミリーが英語の教材の一つとして進めてくださったのが、映画『パディントン』だったんです」。
「お子様もご覧になるということで、英語表現がとても分かりやすく優しい」。
「また喜怒哀楽がふんだんに盛り込まれているので、自分の感情と連動して英語を学ぶことができ、とても英語習得に効率がよい題材だなと思っていたんです」と語った。
そこから『パディントン』のことが大好きになり、どこに行くときもパディントン駅を経由していくほど、吉田のなかで存在が大きくなっていったという。
そんななか、本作のオファーが舞い込んだという吉田は「もう運命ですよね。絶対やらせていただきたいと思いました」とエピソードを披露した。
5月9日(金) 全国ロードショー
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配給:キノフィルムズ