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会場に集まった大勢のファンに向けて沢城が「もしかして1回のみならず、観るのは2回目だよという方はいらっしゃいますか?」と尋ねると大勢の観客が挙手した。
また<オスカルを愛した男たち>ということから、豊永は「わたし以外にもホストの方(江口)と、ハリウッドからいらっしゃった方(武内)が来ていらっしゃっているので。スケール感満載でお届けします」とふたりの衣装にちなんだジョーク。
それを受けた武内がまるでハリウッドスターのように「ハロー、ジャパン!」とあいさつした。
江口もホスト調に「ご指名ありがとうございます」と返すなど、和気あいあいとした様子の登壇者たちに会場も大盛り上がり。
そしてトークの話題は、この日のイベントテーマである「オスカルの魅力とは?」という流れに。
まずは沢城が「オスカルは一度入ると分け隔てがなくなるというか、表裏がない人だと思うんです。そういうあけすけなところが親しみやすさだと思います」とその魅力について語った。
豊永も「スタートラインが違うというところを受け止めた上でオスカルを見ると、沢城さんがおっしゃった通りすごく素直な人」。
「生まれてから近衛隊に行くまでの育ってきた環境、レールがものすごく狭いものだけに、そこに生きてきたオスカルが新しい情報を新鮮に受け止めている」。
「そうした生き方こそが彼女の人間としての成長の仕方なんだろうなと思うと、今の現代社会の情報量の多さとは違う次元で生きてきた人なんだろうなと思う」と分析した。
続く武内が「いろんな解釈があると思いますが、僕はオスカルは女性らしいキャラクターだなと感じながらやっていました」。
「ものすごい葛藤とか、揺れ動いている心というものが残り続けているところがあるのかなと。それを隠すわけではないんでしょうが、それを越える意志の強さが魅力かなと」。
「一方でアンドレに見せる表情を見ると、すごく繊細な人物なんだろうなと。そこが愛おしく感じるポイントだと思います」と熱く語っていた。
キャラクターデザイン:岡真里子描き下ろし
溢れだす愛のポストカード(オスカル&アンドレ)
【配布期間】2025年2月22日(土)~2月28日(金)
Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会