台湾京劇、日本に初上陸

台北やシンガポールで大好評を博した台湾京劇「The Monkey King 孫悟空 Episode ZERO」が、11月16日と17日に神奈川県横浜市のKAAT神奈川芸術劇場で上演される。主催はトレンドマイクロ株式会社と一般財団法人初心。

本作品は、中国の古典小説「西遊記」に基づき、西遊記の旅が始まる前の孫悟空の物語を描いている。孫悟空が天の宮廷で大混乱を引き起こす様子が、現代風にアレンジされたオリジナル舞台作品。孫悟空役は、世代の異なる3人の俳優が演じ分け、アクロバティックな演技とセリフまわしで観客を魅了すること間違いなしだ。

台湾京劇の魅力

京劇は、中国で発祥し、2010年にユネスコの無形文化遺産に登録された伝統演劇である。歌、セリフ、動作、立ち回りに精通した俳優たちが、華やかな衣装や小道具を用いて物語を表現する。この芸術は台湾に伝わり、現地の文化や新しい要素と融合し、独自の風格を持つ台湾京劇として発展を続けている。

台湾京劇の特長は、伝統的な要素を保持しつつも現代的なリズム感や多様性を取り入れている点にあり、新しい台湾京劇の魅力が体感できる。

公演内容とアクセス

公演は11月16日と17日の2日間、KAAT神奈川芸術劇場にて行われる。チケットは7月7日から早割先行が開始され、9月7日から一般販売が開始される。チケットはローソンチケットやチケットかながわで購入が可能。

詳細なチケット情報やアクセス、問い合わせ方法は、ウェブサイトから確認できる。
https://themonkeyking.trend.org/index-jp.html

公演概要

  • 公演名:「The Monkey King 孫悟空 Episode ZERO」
  • 開催日時:11月16日(土)・17日(日)13:00開演(各日15:40終演予定)
  • 開催場所:KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
  • チケット販売:早割先行は7月7日から、一般販売は9月7日から開始
  • 主催:トレンドマイクロ株式会社、一般財団法人初心
  • 制作:トレンドマイクロ教育基金会、国立台湾戯曲学院
  • 後援:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター、台北駐日経済文化代表処 横浜分処

情報提供元: TREND NEWS CASTER
記事名:「 孫悟空の冒険が日本上陸 台湾京劇「The Monkey King 孫悟空 Episode ZERO」横浜で上演