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6月10日にパレスホテル東京にて、「第11回NTT GROUP サステナビリティカンファレンス表彰式」が開催され、エントリー施策の中から厳正な審査を通過した14施策の担当者が集合し、施策のプレゼンテーションと表彰を実施。また、当日に会場でMVPが決定され、3施策がMVPを受賞した。
今回のカンファレンスには、持続可能をテーマに22か国・地域から149施策のエントリーがあった。日本からは「スマート陸上養殖」や「AI技術で子どもの「命」を守る」、「障がい者雇用×地域企業DXによる共生社会実現などの事例紹介」といった施策がエントリー。カンファレンス当日は、優秀賞と6施策の最優秀賞のプレゼンテーションが行われた。
すべてのプレゼンテーションが行われた後、代表取締役社長 島田明氏より「本日のMVPは今年も3社あります。ほぼ点数が一緒なので」と3施策がMVPを受賞したと発表された。MVPは、NTT Global Data Centersの「ネット・ゼロ・コミットメントを達成するためのデータセンターの脱炭素化」、NTTテクノクロスによる「AI技術で子どもの『命』を守る」、NTTDATA Belgiumによる「スマートモニタリングによる節水」の3施策が受賞。
総評と閉会の挨拶として、島田氏は「今回で11回目となりました。これからの10年は少し今までの10年とはまた違った動きになるのではと思います。仕事としてこのサステナビリティをやっていただいているというものを、実際に見せてもらいました。その施策がその国だけではなく、もしかしたら他の国でも展開できるかもしれないという一つの大きな期待と、その国も中でもいろいろな場所で展開していく可能性もあります。もう一つ大きなポイントは、パートナーの方々と一緒に新しいソリューションを作り出していくことだと思います」と述べた。