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担任が午前8時15分ごろ、児童の母親に連絡。
その際に「すぐに救急車を呼んでください」と母親が要望した。
しかし、養護教諭と担任は、児童の症状が改善していると判断し、救急車を呼ばなかった。
午前8時半ごろに、母親が学校に駆けつけた。
その際には、児童が立とうとしても、ふらつき再びおう吐。
再度母親が要望し、午前8時40分ごろ、119番通報した。
救急車が午前9時ごろ到着し、市内の病院に救急搬送。
児童は、頭部骨折及び外傷性くも膜下出血と診断され、一時集中治療室(ICU)で治療を受けた。
先月26日に退院し、医師からは体育以外の座学授業を受ける許可は出たという。
しかし、児童は頭痛などが続いており、現在も学校に登校できない状況だ。
なお、今回の一連の事実を、市教委はこれまで公表していなかった。
市教委の担当者は、トレンドニュースキャスターの取材に「学校側の対応が不適切だったため、校長に口頭で指導した」と語った。