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「鬼平犯科帳」という映像作品が、途切れることなくいつの時代にも存在する。
それは“天命”だと思います。
私が長谷川平蔵を演じるのも“天命”だと自分に言い聞かせ、正面から受け止めてつとめ上げました。
鬼平犯科帳は役者の皆様はもちろん、スタッフの皆様など職人たちが集結して、こだわって作った作品です。
現場でも、作品を観ても改めて感じました。
引き出しが多く“面白い実力派”の方々がそろったこの現場で、着物や刀の扱いなども学ばせてもらっています。
まるで高校の部活のような居心地の良い場所です。
“同心”と“童心”をかけてみました。
監督・俳優陣・スタッフともに、大人たちが好きなことに夢中になる子供のように童心に帰って一生懸命に作り上げた作品です。