第74回ベルリン国際映画祭にて、【フォーラム部門】に正式招待された『夜明けのすべて』。

インターナショナルプレミア上映が行われ、W主演の松村北斗・上白石萌音、三宅唱監督が舞台挨拶とQ&A、囲み取材に参加した。

「やっと今世界に届いているんだ」

21日の昼間からそれぞれ現地でのメディア取材に応じた松村、上白石、三宅監督は、Zoo Palastにあるレッドカーペットを訪れた。

シックで艶やかなジャケット衣裳をまとった松村は、ベルリンに到着した感想を聞かれ、「日本の東京の小さな街で撮影した映画なので、渡航してようやくこの(ベルリンの)街の風景を見て、やっと今世界に届いているんだと感動し始めています」とコメント。

何より嬉しい

エレガントな黒いドレス姿を披露した上白石は、「まさか、人生の中で参加できると思っていなかった場所に、自分が大好きで大切に思っている作品を通して来ることができたのは何より嬉しいです」と話した。

また、世界三大映画祭の一つという大きな舞台に参加できる心境を嬉々と語った。

「お客さんが一緒になって感じてくれている」

プレミア上映終了後の囲み取材では、映画を観た観客の反応について「想像以上だった」と振り返った3人。

松村は「この映画は、いろんな人の人生がそのまま映し出されている映画なのですが、人生のしんどいこともと笑えることも、お客さんが一緒になって感じてくれている空気が伝わってきました」と言う。

たくさん手が挙がって…

また、Q&Aの感想を聞かれると、「もっとこの映画のことを知りたいんだな、という質問ばかりで、さらにこの映画への自信が湧きました」と松村。

上白石は「たくさん手が挙がっていて嬉しかったですし、本当にみんなに愛されている映画祭なんだと感じました」とコメントした。

夜明けのすべて

©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会

大ヒット上映中

配給:バンダイナムコフィルムワークス=アスミック・エース

情報提供元: TREND NEWS CASTER
記事名:「 松村北斗&上白石萌音 『夜明けのすべて』インターナショナルプレミア上映に登場! 松村は「さらにこの映画への自信が湧きました」