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さらに、「人生を見つめなおすキッカケになった物語」などと、すでに多くの反響が寄せられている本作。
過去と現在を交差させながら、物語は進んでいく。
解禁された場面写真では、貴瑚(杉咲花)の声なきSOSを、聴き取り救い出してくれた安吾(志尊淳)とのかけがえのない日々を切り取ったシーン。
数年後、新たな人生を歩く貴瑚が「ムシ」と呼ばれる少年と出会うシーンをはじめ、高校時代からの親友・牧岡美晴(小野花梨)との仲睦まじい様子。
初めての恋人・新名主税(宮沢氷魚)とのシーン、さらに、安吾とその母親が手を握り合うシーンなど、貴瑚と貴瑚の人生に交差する人々の様々なシーンが映し出されている。
原作者・町田そのこは、脚本段階から「自分の頭の中で描いていた世界、ひとびとが、くっきり浮き出てくる気配をひしひしと感じて、震えました」とコメント。
この通りに若手最旬俳優たちの競演と、『八日目の蝉』をはじめ様々な形の家族を見つめてきた成島出監督が作り出す、切なくも愛おしい世界観に期待が高まる。
2024年、心揺さぶる必見の1本になること間違いなし。
愛を欲し、誰にも届かない声で泣く孤独な魂たちの出会いが生む、切なる愛の物語を、ぜひ劇場で。
©2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会
3月 1日(金) TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
配給:ギャガ