修学旅行での『水滴チェック』が話題 教員が生徒の風呂上がりに目視 ネットは「全く意味がわからない」
修学旅行において、生徒の風呂上がりに、教員による「水滴チェック」が行われていると、SNS上で話題を呼んでいる。
教員が目視チェック
修学旅行などで、生徒が風呂から上がった後に、水滴が付いていないか教員が目視でチェックしているという。
福岡県の私立高校や九州一円、また香川県や福島県でも行われているとの書き込みがある。
中には、「生徒に万歳させて、チェックしている」との報告も。
心身の調和のとれた発達
なお、学習指導要領には修学旅行について、「生徒たちが自主的、実践的な活動を通じて、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団や社会の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする態度を育てることを目指す」とある。
もちろん、「水滴チェック」や「生徒に万歳させる」などの記載はない。
時代錯誤はなはだしい
ネット上では「生徒に万歳させて水滴チェックなど、人権侵害なのでは?」、「時代錯誤、はなはだしいのが日本の教育」、「校則、制服、生徒手帳の古めかしいルールなど、いつまで続けるの?」といった声があがっている。
ちなみに、取材班も学生時代に教育実習を経験しているが、そこでも信じられないことが。
教育実習の最終日に、中学校の教頭が実習生たちの控室にやってきて、「感謝の気持ちを物にして表せ」と、教員たちへのプレゼントを要求された。