警視庁は、中学受験大手「四谷大塚」の元講師・中村成美容疑者(26)を、教え子の女子児童を盗撮した容疑で逮捕した。

見張り役も

警視庁によると、中村容疑者は、すでに逮捕された同僚の森崇翔容疑者(24)と共謀し、女子児童の下着などを撮影。

また中村容疑者は、森容疑者に対して「この子をお願いします」などと盗撮を依頼し、見つからないように見張り役もしていたという。

本人の資質

神奈川県の大手進学塾講師は、トレンドニュースキャスターの取材に「結局のところ、本人の資質の問題。こういった問題を起こすひとは、また繰り返す」と話す。

さらに「もちろん、児童・生徒を性的対象として見ることは、普通は考えられない」と語った。

教委は頭を抱える

全国各地で、毎週のように繰り返される、公立及び民間の教育機関での性犯罪。

教育委員会から、異口同音に聞かれるのは「研修を徹底していくしかない」という言葉だ。

しかし、この言葉はここ数年、ずっと言われ続けている。

また、教員採用試験の倍率低下とともに、大学時代に性犯罪に手を染めた人物が、採用試験に合格してしまう事態も発生。

各地の教委人事担当が、頭を抱えてしまうほどの深刻な様相を呈している。

情報提供元: TREND NEWS CASTER
記事名:「 中学受験大手「四谷大塚」講師 新たに教え子への盗撮容疑で逮捕 すでに逮捕された講師と共謀