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八戸市保健所によると、吉田屋が通常生産している駅弁の数は、1日につき約6,000個。
繁忙期は1日に約2万個製造しているが、対象の期間(16日と17日)に、いくつ製造していたかは、現時点ではわからないという。
また、福島県は取材に「県内では、該当の駅弁が359個販売されているのが確認できた」と話す。
さらに「食中毒症状を訴えているのは、25人で入院者も通院している人もいる。有症者の経過観察も実施中」と語った。
埼玉県は、取材に「県内では約1.000個販売されている。食中毒症状を訴えているのは、昨日から5人増えて15人」。
また、「食中毒なのかどうかについて、検査を進めており、その結果は今週末ごろにわかると思う」と言う。
なお、各自治体は、16日と17日に製造された吉田屋の駅弁を食べないように呼びかけ。
さらに、体調不良の人は、最寄りの保健所に相談してほしいとしている。
現在、吉田屋は自主的に駅弁の製造を中止しているという。