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2018年には、バンドを題材にしたドキュメンタリー映画「WE ARE X」が世界30カ国で公開され、米国SXSW映画祭とサンダンス映画祭で賞を受賞するなど、高い評価を得た。
YOSHIKIが作詞・作曲を手がけた「Angel」は、これまでリリースされてきた数ある名曲の中でも、最もパーソナルでエモーショナルなバラードソング。
アートワークは、YOSHIKI本人が撮影したもので、7月27日にYOSHIKIのInstagramで突如公開された。
また、本作は、米国のMelodee Music/Ingrooves/Virgin Music Groupより、全世界配信が開始。
Melodee Musicのアライアンスからはこれまでに、THE LAST ROCKSTARSのファーストシングル「THE LAST ROCKSTARS(Paris Mix)」。
そしてYOSHIKIがプロデュースを手掛けるボーイズバンド・XYの「Crazy Love」」が、グローバルリリースされている。
現在多くのプロジェクトを抱えていますが、そんななかX JAPANのレコーディングを進めていました。
X JAPANを通して、最高のアートを創り出すために心の中で戦ってきました。
時間はかかりましたが、何とかこの作品を世に出すことができて良かったです。
今年10月に、YOSHIKI CLASSICALとして、米カーネギーホール、米ドルビーシアター、英ロイヤル・アルバート・ホールなどでツアーを行いますが、これは元々ソロの作品として作曲した曲です。
そんななか、美しいメロディーにアグレッシブな要素を加えば、X JAPANのスタイルに合うのではと考えました。
歌詞は、世の中の苦しんでいる人々の支えになるようなものが書きたかったんです。
今、自分も含め世界中の人々は傷ついています。
この曲の歌詞には“誰かを愛して、諦めないで、死なないで”というメッセージが込められています。それは自分自身へ向けた言葉でもあります。