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例えば、高温多湿の気候から離陸する機内は、空調ユニットによって、外気の蒸気が急速に冷やされ凝縮される。
そのため、煙のように不気味に見える霧が、発生することがあるそうだ。
GENKIさんは「これまでにこのような現象を、5回ほど体験した。完全に私の肌感になるが、ベトナム発の路線で多いように感じる」と話す。
なお、ハノイ出発時の外気温は、30℃前後だったという。
ネット上では「え、これ何ですか?見たことがない現象」、「ちょっと激しすぎでは…」、「アジア路線に結構乗っているけど、体験したことがない」といった声があがっている。
大きな反響になっていることについて、GENKIさんは「何も知らずにこの現象に遭遇すると、びっくりする方も多いと思う」。
「このツイートが拡散し皆さまの記憶に残り、いつか機内でこの現象と遭遇した時に『あの時のツイートの現象だ!』と思い出して、少しでも不安を減らせたらうれしい」と語った。
(取材・文 小野貴弘)