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授賞式には、審査員としてYouTuberのはじめしゃちょーさん、4代目バチェラーの黄皓さんが出席しました。
須知さんは、技術が進んでいる現代において、どんな都市でも起こっている渋滞をなくしたい思いで、道路上の空間を利用した次世代の交通システムを開発。既存のロープウェイは直進しかできず、都市に建設することができなかったが、同システムでは「カーブと分岐を可能にしたことで、建設を可能にした」と発表しました。
さらに、建設費と建設期間は鉄道の10分の1となり、渋滞に巻き込まれることがない、施工者と利用者の両名にとって充実した内容のシステムになっているとのことです。
グランプリを受賞した感想について「たくさんの方がプレゼンをされていて、みなさんすごくいいサービスだと思ったので、自分が優勝できると思っていませんでした」と恐縮し、「日本だけじゃなく、世界中で渋滞という問題はまだまだ解決されていません。
すでにいろいろな方法で(問題解決に)取り組んでいますが、我々は『自走式ロープウェイ Zippar』という交通システムで世界を変えていきたいと思っています。本当に光栄な賞をありがとうございました」と頭を下げました。
須知さんの開発に対し、はじめしゃちょーさんは「素敵なプレゼンを聞かせていただいて、有意義な時間になりました。僕は静岡から東京まで仕事で来るんですけど『なんでこんなに世の中が発展しているのに、俺は渋滞で遅刻しているんだろう!』と思うことが死ぬほどあって……。まさにグランプリです。目の付け所がすごいなと思いました。本当におめでとうございます!」と祝福しました。
黄皓さんは「審査員という立場でしたが、みなさんに負けないように、一緒に切磋琢磨して日本を良くしていけたらいいなと思います。本当に受賞おめでとうございます」とメッセージを送っていました。