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自身が動物好きであることから、新型コロナウイルスが流行し始めた2020年ごろから、遊び心で動物モチーフの和菓子販売を開始した。
また、「なぜアリクイ?」というフォロワーからの質問に対しては、「幼いころテレビで観て以来、好きな動物だからです。」と語った。
ただ、季節感が薄いため、作るタイミングがなかなかないのだそう。
三宅さんは、栃木県真岡市に店を構える、創業32年の和菓子店『御菓子司 紅谷三宅』の店主。
家族、パート含め6名ほどでお店を営んでいる。
店舗販売のほか、オンラインショップでの販売にも力を入れており、「田舎でアクセスに不便なので、通販を通してもっと遠くの方々に喜んでいただきたいと思っています」と話した。
若い女性から年配の方まで、さらにかわいいものが好きな男性からも好評だという動物練り切り。
いちばんの自信作は「ねこたま」と「幸せあざらし、赤ちゃんペンギン」だと話す。
今後挑戦したい和菓子に関しては「意気込むと疲れてしまうので、そのとき作りたいと思ったものを作っていきたいと思います」と語った。
最後に、今後の展開についてこう答えてくれた。
「ユーモアを忘れずに、皆様が楽しめるお菓子を作っていけたらなと思っております」
(取材・文・古川友理)