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お笑い芸人のカンニング竹山が23日、TBS「白熱ライブ ビビット」で“公私混同問題”が噴出している東京都知事の舛添要一氏を非難した。
政治資金で高額の海外出張や美術品購入、家族との温泉旅行を楽しんでいた疑惑が噴出し、批判を浴びている舛添都知事。疑惑についての説明をする場として2度会見を設け、一連の騒動に関しては謝罪したものの、具体的な説明はせず。そのため、マスコミや一般人からは「納得できない」と不満が大爆発。現在、波紋が広がっている。
竹山は会見について「舛添さんがね、政治的技術で逃げようとしているじゃないですか」と語り、「これは大臣とかじゃなく知事じゃないですか、直接選挙で選ばれているワケじゃないですか、そのへんの信頼関係が今完全になくなっちゃているワケでしょ!? 『あんたこのままやりますか?』ってこと。普通やれないでしょ!」と指摘。
20日の会見で舛添都知事は「第三者の厳しい目で調べてもらう」の一点張りでだったため、結局何のための会見だったのか意味不明だった。
舛添都知事の「辞任」を要求する声も上がっているが、都知事選挙のコストは約50億円とされており、都民にとってみれば、ある意味“究極の選択”をすることになる。
竹山は、お金の問題など色々面倒なことがあると指摘した上で、「僕が一番良いと思っているのは、舛添さんに『あんた2年間無償で働け!!』と…。『汗水働いて、毎日出勤しろ』と…。それで信頼を回復するしかない、それが都民にとっては一番いいんじゃないですか」と非難。
番組にゲスト出演していた元長野県知事の田中康夫氏も「竹山さんのおっっしゃる通りだと思います」と竹山の意見に賛同していた。
【記事提供:リアルライブ】