“まあさ”といっても、高橋真麻アナのことではない。最近、“もう一人のまあさ”とも称されるようになったフリーアナ・北村まあさ(28)の人気が上昇中だ。

 北村アナは4月4日より、テレビ東京の経済情報番組「ワールドビジネスサテライト(WBS)」(月〜金曜午後11時〜11時58分)の名物コーナー「トレンドたまご」で、3月まで担当していた大澤亜季子キャスター(フリー)の降板に伴い、月〜水曜のリポーターとして奮闘している。木金曜は相内優香アナが担当している。

 北村アナは88年5月19日生まれ、神奈川県横浜市出身。中学から大学までの10年間、バレーボール部に所属していた体育会系で、「体力と根性には自信あり」と自称。成城大学文芸学部芸術学科を卒業し、11年4月に日本テレビ系列のテレビ金沢に入社。1年目より、同局の看板情報番組「となりのテレ金ちゃん」に出演。14年からは同番組のMCを務め、石川県下では一躍人気者となった。15年10月で、惜しまれながらも同局を退社し、フリーに転向。同年11月より、生島ヒロシが代表を務める「生島企画室」に籍を置いた。この度、フリー転身半年にして、念願のビッグチャンスをつかんだ。

 女子アナ・ウォッチャーのA氏は「わずか4年半でのフリー転向は早い気もしますが、もともと関東出身で、里心がついたのでしょうか・・・。『トレたま』は、あらゆるジャンルの斬新な商品や技術をリポートする名物コーナー。北村アナは愛くるしいキュートなルックスの持ち主で、まさに体当たりのリポートが好評。早くも番組の人気者となりました。年齢的にもまだ若く、これからが楽しみなフリーアナです」と語る。

 地方局出身とあって、全国的な知名度はまだまだだが、「WBS」をきっかけにして、飛躍を遂げてほしいものだ。

(坂本太郎)

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ