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復活の兆しを見せたが…。先週川崎競馬場でおこなわれた「報知新聞皐月杯(A2)(下)」。本命に推した吉川晃司のように凛々しい顔つきをしているインフォーマーは、スタートでやや外に行ったもののすぐに立て直しをしてポジションを取りに行く。道中は好位3番手を追走し、向正面中ほどから仕掛け始め先頭との差を詰める。直線ではしぶとく伸びたものの1馬身1/2届かず2着同着。負けはしたものの復活を感じさせる走り。次走のレースでも注目です。
さて、今週は「第61回大井記念(SII)」が大井競馬場でおこなわれます。4歳馬〜11歳馬まで各世代が揃っており、各世代の意地をかけた熱き戦いが繰り広げられます。
中でも本命は吉田鋼太郎のように遅咲きのジャルディーノ。昨年5月から目下5連勝中の本馬。6歳になった昨年緒戦のダイヤモンド賞で勝利を挙げると、次走こそ追い込み届かず3着に敗れたが、その後7戦6勝2着1回とパーフェクト連対。それも前走は好メンバーが揃った金盃で、ハンデ差はあるものの2着とは完勝とも言える0秒4差の着差。今回は当時から3kg斤量が重くなりますが、今の充実ぶりなら問題ないでしょう。ここも勝って連勝を6に伸ばすでしょう。
相手筆頭は当レースと非常に相性の良いブリリアントカップで2着馬に9馬身差を付ける圧勝劇を演じたケイアイレオーネ。昨年大井に移籍してからというもの、なかなか勝ち星に恵まれませんでしたが、前走のブリリアントカップで今までのうっ憤を晴らすかのような鮮やかな逃げ切り勝ち。上がりもメンバー最速で文句なしの完勝でした。勢いそのままにここでも好走する可能性は高いでしょう。
▲は若干距離が短いですが、このメンバーでは上位の実力を持つユーロビート。
以下、ムサシキングオー、グランディオーソまで。
◎(6)ジャルディーノ
○(2)ケイアイレオーネ
▲(14)ユーロビート
△(7)ムサシキングオー
△(1)グランディオーソ
買い目
【馬単】5点
(6)→(1)(2)(7)(14)
(14)→(6)
【3連複2頭軸流し】3点
(2)(6)-(1)(7)(14)
【3連単2頭軸マルチ】18点
(2)(6)⇔(1)(7)(14)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
【記事提供:リアルライブ】