今年1月に発覚したロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音との不倫騒動で休業中のタレント・ベッキーが13日に放送された、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に録画VTRで出演して謝罪。3か月ぶりに“テレビ復帰”を果たした。

 VTRは4月30日に収録。司会をつとめるSMAPの中居正広と対面し、中居の質問に答える形式。1月の会見では川谷とはあくまでも友人関係であることを強調。しかし、「文春」の報道を引き合いに出され、中居から「付き合っていないと言うのは通用しない」と指摘されると「その通りです。気持ちが通った時点で不倫だと思います」と不倫を認め、「最低なことをしてしまった。相手の立場に立ってものごとを考えることができてなかった。自分の気持ちしか考えてなかった。周りが見えてなかった。情けないです」と大粒の涙をこぼしながら反省の気持ちを口にした。

 川谷の妻には番組収録2日後の5月2日に直接謝罪したそうだが、謝罪がかなうまで放送しないと番組サイドと約束していたという。収録の時点ですでに川谷への気持ちがふっ切れていたことをうかがわせるように、番組の中では終始「川谷」とは呼ばず、「男性」「むこう」と表現していた。

 一方、川谷は13日深夜、自身のブログを更新、同番組を見て、「書かないといけない」と思ったそうで、「ベッキーさんとは不倫関係にあって、奥さんを苦しめたし、裏切りました」などと率直な心境をつづった。

 「ベッキーの復帰に関しては、所属事務所だけではどうにもならず、外部の力も借りてなんとか“公開謝罪”にこぎ着けた。とはいえ、このまま番組に出たとしても、周囲にとってベッキーは腫れ物に触るような扱い。ベッキーがどこまでふっ切れるかが注目されるが、今後がタレントとしての正念場を迎えることになりそう」(芸能記者)

 休業前の仕事量にどこまで迫れるか?

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ