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東京11R、京王杯SCは◎エイシンスパルタンが持ち前のスピードを活かし重賞初制覇を狙います。
9か月半の長欠後だった前々走の斑鳩Sは、ペースが落ち着いたので道中ハナに立ち、そのまま押し切って快勝。息が入らない厳しい追走になりましたがよく粘り込みました。まだ完調ではなかったけど条件戦では力が違ったようですね。ブランクを感じさせず、何だか休養前よりいい走りっぷりになっているような印象さえ受けました。そして、前走の春雷Sは、初めての1200メートル。行く馬がいたので2番手から追走し、直線で先頭に立つと後続を突き放して1分7秒6の好時計で快勝。初のオープン戦でしたが、あっという間に2馬身もの差を広げ、スプリンター気質を覗かせた一戦でした。時計も速く、先行してスピードを活かした走りでまったく危なげなかったので、もしかしたら一番力を発揮できる距離なのかもしれません。1200メートルでも少し行きたがっていたのでスプリント戦からの1ハロン延長が気になりますけど、芝1400メートルは(4−1−0−2)と結果を出しており、3走前は東京1400メートルを1分20秒0で準オープン勝ち。ダービー卿CT勝ち馬のマジックタイムを2馬身半差で敗っています。休み明けの渋った馬場で、早々と先頭に立ち踏ん張れたようにスピードと底力は計り知れなく、まだまだ奥が深そう。今回は叩き3走目、東京の長い直線も渋太く粘り腰を発揮してくれるはずです。
最終追い切りでは、栗東坂路で一番時計を叩き出したと言うし、状態面に一切の不安はありません。10戦中、掲示板を外したのは後方からの競馬で6着になった1度だけで、馬券に絡まなかったのは2回。相手は強くなりますが今は勢いがあり、先手を取れれば結果はついてきそうです。
(9)◎エイシンスパルタン
(6)○オメガヴェンデッタ
(16)▲サトノアラジン
(10)△ダッシングブレイズ
(14)△アイライン
(2)△ヴェルステルキング
(13)△サンライズメジャー
ワイドボックス (9)(6)(16)(10)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
【記事提供:リアルライブ】