13年度「ミス富士山」グランプリの肩書きを引っ提げて、この4月1日にテレビ朝日に入社したばかりの森川夕貴アナが、「報道ステーション」(月〜金曜午後9時54分〜)の“お天気お姉さん”として鮮烈なデビューを果たした。

 森川アナは静岡県出身で、高校時代に1年間、米国に留学。異文化に触れたことで、語学に興味を持ち、上智大学外国語学部で英語学科を専攻。在学時に富士宮市観光協会が主宰する「ミス富士山」のグランプリに輝いた美貌の持ち主で、1年間、日本全国や米国を飛び回り、世界遺産である富士山のPRに努めた。

 そして、テレ朝への入社とともに、リニューアルした「報ステ」への大抜擢が決まり、同11日より、天気を担当。同局で、入社後即、同番組のお天気キャスターに起用されたのは、09年の宇賀なつみアナ以来、7年ぶり2度目。

 女子アナ・ウォッチャーのA氏は「お嬢様っぽい品のいいルックスが魅力です。『報ステ』といえば、テレ朝の看板報道番組ですから、同局の森川アナに対する期待は並々ならぬものがあります。ましてや、前任の天気担当だった林美沙希アナの人気が上がってきていただけに、思い切った起用となります。ただ、サポート役として、気象予報士・喜田勝キャスターを付けたあたりは慎重です。まだ、入社したばかりで、原稿も棒読みな感は否めませんが、これからの成長ぶりが楽しみな逸材です」と語る。

 同局では、15年度には池谷麻依アナ、紀真耶アナ、田中萌アナと3人の美人女子アナを採用したばかり。森川アナと同期の桝田沙也香アナを加えた、若手女子アナによる出世レースが激化するのは間違いない。
(坂本太郎)

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ