SMAP中居正広が24日、熊本地震の被災者が避難している、熊本市立長嶺小学校でお忍びの炊き出しを行った様子がSNSで拡散され、各メディアがその様子を報じている。

 中居は11年3月の東日本大震災の際も、福島県の被災地をあくまでもプライベートで極秘訪問し炊き出しに参加。SMAPのメンバー5人で、個人的に4億円以上を日本赤十字社に寄付した。その経験があるためか、22日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」内で、「できる限りの事はさせていただきます」と今回も被災者支援を行うことを宣言していた。

 「今後、ジャニーズ事務所全体としてチャリティー活動を行うと思われるが、中居の場合、事務所内のゴタゴタなどもあって、ほかのタレントと足並みをそろえる必要がない。そのため、迅速に熊本入りする手はずを整え、現地入りしたのだろう」(女性誌記者)

 ネットユーザーのSNSや報道によると、中居は“顔バレ”を避けるためか、ニット帽にサングラス、マスク姿でほかのボランティアに交じって炊き出しに参加。昼食時に訪れ、フライパンを片手にチャーハンなどを調理したという。しかし、国民的人気グループのメンバーだけに、“顔バレ”しないはずがなく、写真を撮影されるとあっという間にSNSで拡散。中居は気付かれた後はサングラスとマスクを取って、避難所生活を送る人々に直接、激励の言葉を送ったり握手を交わしたという。

 有言実行の中居に対し、ネット上では「有名人の人が来てくれるとミーハー心で地震への恐怖を一瞬忘れられる」、「中居さんを誰でも忙しいとわかってるのに合間を縫って来ていただき自分も頑張ろうと思った」などの言葉とともに感謝・賛辞の声が続々と上がったのだが…。

 「ある現地住民が、中居がタバコを“ポイ捨て”したとする画像をツイッターに投稿。とはいえ、果たして本人の吸い殻かどうかは微妙なところ。現地を訪れたことでそれなりに“有名税”も支払うことになってしまった」(芸能記者)

 中居の行動を見て、後に続く芸能人が出て来そうだ。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ